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福島で牛競り 宮崎からも参加「うまく引き継ぎたい」

2011年5月26日11時30分

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写真:計画的避難区域の牛が、競りにかけるために順番に並べられた=26日午前10時23分、福島県本宮市、飯塚晋一撮影拡大計画的避難区域の牛が、競りにかけるために順番に並べられた=26日午前10時23分、福島県本宮市、飯塚晋一撮影

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、避難する人たちが飼育していた牛の臨時の競りが26日、福島県本宮市の県家畜市場であった。この日は「計画的避難区域」に指定された飯舘村などの約420頭が運び込まれた。

 飯舘村で牛の繁殖農家を営む鴫原(しぎはら)良友さん(60)は母牛など3頭を出荷。「とにかくかわいがって飼育してくれる人にもらっていってほしい」

 昨年、家畜の伝染病「口蹄疫(こうていえき)」で牛が1頭もいなくなった宮崎県川南町などを管轄するJA尾鈴の奥山敬介さん(34)は、地元からの委託を受けて買い付けに来た。「宮崎はゼロからの出発で牛がいない。みなさんの牛をうまく引き継いでいきたい」と話した。

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口蹄疫
川南町
伝染病

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