【原発】“枝野VS小泉”原発対応・震災復興で論戦(05/25 11:53)

 菅総理大臣が不在のなかで、真っ向勝負です。G8出席で菅総理がいない国会で、自民党の小泉進次郎議員が、枝野官房長官に政府の原発事故の対応や復旧作業を手伝うボランティアへの対応をめぐって真正面から打ち合いました。

 自民党のエース・小泉議員は、ボランティアを担当している辻元総理補佐官を「国会答弁に出すべきだ」とかみつきました。
 自民党・小泉進次郎議員:「全然、何をやっているか分からないんですよ。総理大臣が任命した辻元ボランティア担当補佐官」
 枝野官房長官:「パフォーマンスとの誤解を招くことのないように留意をして、むしろ裏方的に、しっかりとボランティアの皆さんの力を発揮できることをやっていくことが重要だと」
 自民党・小泉進次郎議員:「パフォーマンスの批判、これは私も時々受けますよ。しかし、政治家はね、何やったって100%の賛成も100%の反対もないんですから。そんなの気にしないでガンガン、ガンガンやって頂きたい」
 小泉議員はさらに、原発作業員の活動拠点である「Jヴィレッジの環境改善に政府の関与が薄い」と攻め立て、枝野長官は対応強化を約束しました。KO寸前の菅総理が不在のなか、真っ向勝負の論戦は小泉議員の判定勝ちとの声も上がっています。

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