NHK栃木県のニュース　宇都宮放送局

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宇都宮市がサマータイム導入

夏場の電力不足に対応するため宇都宮市はこの夏、職員の勤務時間を３０分早めるサマータイムを導入することを決めました。
サマータイムは朝の涼しい時間帯に業務を始めることで冷房の使用を抑え、業務を早く終えることで照明も節約できるため電力不足への対応策として注目されています。こうしたなか宇都宮市は、ことし７月から９月までの３か月間、サマータイムを導入し勤務時間を３０分早めて午前８時から午後４時４５分までとすることを決めました。
市によりますと行政サービスの窓口も開始と終了の時間が３０分ずつ早まりますが、住民票を自動で交付する機械などを活用して市民生活に影響が出ないよう努めることにしています。
また、これとあわせて庁舎内の照明やエレベーターの一部も止め、２０％の節電をめざすということです。
宇都宮市では「窓口の開設時間や職員の生活パターンなどへの影響も考え、３０分程度早めるのが妥当だと判断した。節電に向けさまざまな対策を取っていきたい」と話しています。

05月26日　12時29分

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