自公両党 菅内閣不信任案の提出で最終調整(05/26 00:05)

 菅総理大臣の外国訪問を横目に、自民党と公明党は菅内閣には政権担当能力がないとして内閣不信任案を提出する方針を固め、最終調整に入りました。

 自民党は、菅総理がG8サミットから帰国し、来月1日に党首討論を行った直後の内閣不信任案提出を検討しています。公明党も同調する方針で、27日に両党の幹部が会談し、提出の時期について詰めの協議をします。
 一方、民主党執行部は、不信任案に賛成した議員だけでなく、採決を欠席した議員も除籍とする方針を示し、党内をけん制しました。
 民主党・安住国対委員長:「(不信任案の採決欠席は)相手を利する行為、自分たちの内閣を否定する行為に等しい」
 こうしたなか、小沢元代表は川内博史衆議院議員と会談し、不信任案の可決に向けて「今決断し、行動しなければならない」と述べました。

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