産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)

「駅前最大級」商業施設 8万700平方メートル 梅田北ヤード

 JR大阪駅北側で再開発が進む「梅田北ヤード(うめきた)」で、先行開発区域に入居する商業施設の規模が売り場面積8万700平方メートルとなり、地元業者など約300店が出店する計画が12日、明らかになった。主要ターミナル直結の施設としては国内で最大級となり、平成25年春の開業を目指す。

 4月に開業した商業施設「あべのキューズモール」(大阪市阿倍野区、売り場面積約6万平方メートル)を上回る規模。

 計画では、大手小売業者を誘致せず、「うめきた」の開発関係者らが出資して専門店街をつくる。先行開発区域は、4棟のビル(最大高さ約180メートル、延べ約55万平方メートル)を建て、商業施設は3棟の低層階部分にまたがって入る。

 JR大阪三越伊勢丹の開業により百貨店の日本激戦区となった大阪キタ(梅田地区)で、さらなる顧客争奪戦が展開されることになりそうだ。

前の記事:後継にイオンなど浮上 神戸阪急、来秋撤退 »

後の記事:大阪オフィス空室率 2カ月ぶり改善 »

ホーム

キジコネのバナー

フォトニュース

大丸心斎橋店にオープンした関西最大級のフランフラン 「中小企業総合展2011 in Kansai 西日本高速道路社長の西村英俊さん
NTTドコモが開設した「ドコモスマートフォンラウンジ梅田」 PB食材料理 株主900人舌鼓 イズミヤ懇談会 京都大学大学院教授の中西寛氏
被災地から仕入れた商品が並ぶ店内=大阪市北区 店の裏側を体験する参加者たち。昼間と異なる雰囲気に子供たちも大喜びだ 大阪市が中学校区を対象に始めた「防災フォーラム」=同市住吉区の市立大和川中