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2011年5月25日(水) 19:20 |
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倉敷市に初夏の風物詩がお目見え
田んぼに水を引くための水車が、倉敷市の水路にお目見えし、涼しげな音を響かせています。
涼しげに水しぶきを上げて回る水車、倉敷市祐安地区の用水路では、毎年苗代を作り始めるこの時期から水車が回り始めます。 このあたりの田んぼの土壌は、水もちが悪いため、稲刈り前の9月末まで一日中、水田に新しい水を入れなければ、良い米が育たないと言われています。 このため、大正時代の末期から水車が使われ始めたということです。 間もなく田植えの季節を迎えます。 これまでに、10数機の水車が設置され、すでに音を立てていますが、来月には20機程が動き始めるということです。
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