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2011年5月25日(水) 19:20 |
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中電が福山市に初のメガソーラー
中国電力が、今年1月から広島県福山市に建設してきた大規模太陽光発電メガソーラーの太陽電池パネルの全容が、報道陣に公開されました。
中国電力は、二酸化炭素の排出量削減の取り組みの一環として、2020年度までに年間約1万キロワットの電力を供給できる大規模太陽光発電メガソーラーの導入を目指しています。 その第1歩として、広島県福山市に、約1万6500枚の太陽光パネルが設置されました。 1年間の発電電力量は、一般家庭約1000世帯分の年間使用電力量に相当します。 しかしその一方で、太陽光発電では、安定した電力の供給が難しいことや、原子力発電と比べて、発電のコストが約10倍かかるなど課題もあることから、中国電力では今後、技術開発に力を入れていきたいとしています。 福山太陽光発電所は、送電線との接続工事などを行い、今年12月に運転が開始される予定です。
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