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<兵庫>JR山崎前社長があらためて無罪主張 |
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(5/26 00:37) |
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107人が死亡したJR福知山線脱線事故で業務上過失致死傷の罪に問われたJR西日本の山崎前社長の裁判は、被告人質問が始まり、山崎被告はあらためて無罪を主張しました。
裁判では、山崎正夫被告(67)が安全対策の責任者だった時に、急な曲線に付け替えられた現場カーブの危険性と、ATS=自動列車停止装置の必要性の認識が争点となっています。事故で次男(当時18)を亡くした上田弘志さん(56)は、「正直に話すことが償いになると言われたので、会社のどこに問題があってこういう事故が起きたのかを正直に話して欲しい」と、裁判の直前に語っていました。証言台に立った山崎被告は、「被害にあった方、ご遺族などには心からお詫び申し上げます」と話した後、「ただ、事故が起きるまで、曲線でスピード超過による脱線・転覆は考えていなかった」と、はっきりとした口調で無罪を主張しました。今後の裁判では、証拠採用された山崎被告の30通の供述調書の信用性についても争われ、被害者も直接質問することになっています。
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