2010.01.17 Sunday 23:58
ベラルーシビザと入国について
ベラルーシビザと入国について
http://www.belarusrent.com/index.php
ミンスクII空港に降りたったはいいものの、若干ビザが心配だ。
さてどうなることやらと思いつつ、入国審査上脇の階段を上り
アライバルVISAカウンターに向かう。
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さて、ここでまず時計を、ベラルーシ入りを思い立った
ところまで戻す。。。
ベラルーシに行こうと思いたったのは二ヶ月くらい前。
パスポートの更新やロシアビザを優先にしたこともあり、
まったく準備すらできず、年末になってしまい、ボストンで
薄ぼんやりしながら検索していると、ロシアの招待状を
発行してくれたような会社がベラルーシにもあることが判明。
読みたどると、この代理店では招待状とバウチャーを発行
してくれる様子。45USDなら、万が一ビザがとれなくても
勉強代だと思い、サイトの案内に従いながらPAYPALで
支払いを完了させると、二日ほどで招待状とバウチャー？が
発行され、それがPDF化されメールで送られてきた。
サイトをたどっているうちに、どうやらミンスク空港では
必要書類があれば、ミンスク空港でアライバルビザが取れる
ようなので、そのあたりの確認を代理店の方とやりとりする。
時差の関係もあるけれど、この代理店の担当のサポートが
素晴らしかった。。観光シーズンでないから暇だったのかも
しれないのだけれど、こちらのルート変更によるベラルーシ
訪問予定日の変更に合わせ、招待状に記載のある滞在期間を
直前になって追加料金もなく変更してくれた。
まあ、まどろっこしく書いてしまったが、
ベラルーシを個人旅行したい！と思ったら、
１，日程や大体のルートを確定
２，上記の会社などに、確定した日程などを元に
情報を送り、招待状とバウチャーの手配
招待状とバウチャーを発行されたら、
い，アプリケーションフォーム
ろ，招待状とバウチャー
は，写真
に，パスポート
ほ，発給手数料
を用意し、
※ 近くの大使館・領事館で発行
※ ミンスクII空港でアライバルビザとして発行。
すればOKなようで、私は繰り返しになりますが、
アライバルビザで入国しました。
疑問に思われる方も多い、現地ホテルの予約ですが、便宜的に
☆ ビザのアプリケーションフォームに、バウチャーを発行
してくれた会社指定のホテルを記載する必要
がありましたが、あくまでもそこで記載するだけ。
宿泊するホテルは各自の自由のようで、私の場合、
宿泊するホテルは簡単な予約だけ。。。
支払いなどは全くしないままでもビザが発給され、
入国できました。
最終的に上記のサイトにリストのあったアパートメントで2泊し、
1泊65ドルくらいでした。まあいい値段です。この辺は
陸路入国でゆっくりミンスクに入れたり、ガイドブックや
ネットで事前に情報があれば安い部屋の予約もいけるかと
思います。
さて、アライバルビザを取得するためのフライトですが、
ミンスクへのフライトは、モスクワからのSUやドイツから
LHなどが一般的かもしれません。
自分の場合ラトビアのRigaからBT/エアバルティックで
ミンスク入りしましたが、総額133.41EUR。空港から
ミンスクまで遠いので、タクシー代が25EUR上乗せになりましたが、
ベラルーシ大使館を何度も行ったり来たりしなくてよく、
お忙しい方や、シュンゲンであまりお目にかからなくなった、
ラトビアの出国スタンプが欲しい人にはおすすめです。
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さーて、ミンスクII空港アライバルビザカウンター。
ビザカウンターが閉まっているので、ノックすると、
スーツ姿の担当官が作業を始めてくれる。
作業をみていると、カウンター内にあるファイルのバウチャー
などの情報と自分のバウチャーの情報をすりあわせている様子。
「滞在期間の変更のアレンジは済ませましたよ！」という
内容のビザサービス会社とのやりとりのプリントアウトを見せると、
更に納得した感じで作業を進めてくれる。。
ただ、カウンターの脇にあるアライバルビザの発給料金が
気になる気になる。。。。なにしろ、
トランジットビザ（TYPE B）が
アメリカ人 100ドル
イギリス人 100ユーロ
ヨーロッパ 100ユーロ
みたいな感じ（価格はうろ覚え）で
短期滞在/観光ビザ（TYPE C）が
アメリカ人 300ドル
イギリス人 250ユーロ
ヨーロッパ 250ユーロ
のような、正確な価格は覚えていないけど、
血の気がひくような設定。。。。
ちょっと値段が値段なので、48時間滞在にして、トランジットに
変更しようかとグジグジと担当官に声をかけると。。
「日本人のアライバルビザ発給手数料は、タダだよ、
だから、変更しなくていいんじゃない。。」
おおおおおおおおお、
やったぜ日本のパスポート！
ほとんど日本にいないのの、個人事業主でちびちびながら
納税してきた甲斐があったぜ！
日本はなんだか、国民不在の脱力国家まっしぐらな感じが
して否めないけれど、キルギスのビザなし滞在可能に匹敵する、
やったぜジパング感。
そうそう、ついでに個人事業主絡みで言うと、ビザに記載する
職業や勤め先の項は、個人事業主/Self Employmentと記載し、
現住所と、勤め先が一緒でまったく問題なかった。。。
ということで無事ビザ発給！
入国カウンターに向かう際、強制保険の勧誘でお姉さんに3ドル
巻き上げられたけど、それらを見せ、アライバルカードを提示して
無事に入国完了。
税関検査も、荷物もノーチェックで、無事にすべてのプロセスが
完了したのでした。。。