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[地方]ニュース
【東日本大震災】仮設住宅、初の抽選 岩手・陸前高田で36戸
2011.4.5 10:16
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市で5日午前、被災地で初となる仮設住宅の抽選が行われた。建設中の36戸に対する応募総数は1160組で、平均30倍超の高倍率となった。
この日は市の仮庁舎で戸羽太市長が抽選。
36戸は避難所となっている市立第一中学校の校庭に建てられ、2DK約30平方メートルで2、3人用。半分の18戸は高齢者や障害者、母子世帯向けで、200組が応募した。残り半分は一般用で、応募は960組で50倍を超えた。
仮設住宅は8日に建設業者から岩手県に引き渡される。当選者は同日、現地で説明を受け、10日ごろ入居する予定。
陸前高田市は希望者全員を入居させる方針で、5月までに順次着工し、8月中に建設を終えたいとしている。
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