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【大リーグ】

松井4タコに弱音ポロリ… 6連敗で止まったのに…

2011年5月26日 紙面から

エンゼルス戦の8回、二ゴロに倒れベンチでバットをチェックするアスレチックスの松井秀(社英夫撮影)

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 笑顔なき連敗脱出だ。快勝で連敗を6で止めたにもかかわらず、松井の表情はさえなかった。「今日は全体的に合ってなかった」。お手上げだった打撃を象徴したのは2回の第1打席。先発ハレンの決して速くない89マイル(約142キロ)の直球にタイミングが遅れ、空振り三振だ。「ツーシーム系が続いていたが、最後だけフォーシーム。その分バットの下を通っちゃった」と反省するしかなかった。

 2日連続で試合前の打撃練習後に追加のティー打撃に取り組んだが、成果は出ない。「練習では悪くない。復調の手応えは? こればっかりはわからない」と弱気な発言を繰り返した。この日の打線で、松井とクリスプだけが出塁なし。そのクリスプは5回に好守で失点を防いだが、2三振の55番は最後まで影は薄いまま。このまま、出場機会が減るようなことにならなければいいが…。 (アナハイム穐村賢)

 ◆守護神降格 背信投球が続いていたアスレチックスの左腕ブライアン・フエンテス(35)が守護神降格となった。この日の試合前、本人に通達したゲレン監督は「(本来の守護神)ベイリーが戻るまでの短い期間は、バルフォアが抑えを務める」と語った。

 

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