片品生活塾

日常ー日々の暮らしこそ大切だ!と、突然都会を離れ田舎暮らしを始めた元コギャルの日記。

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この春、尾瀬高校を卒業したえびやんの次男、のぶくんが旅立ちます。

えびやん関係者のみなさん!この姿を見てください!(涙)

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いつもTシャツにジーンズ、なぜか裸足だったのぶくん。

ネクタイの結び方をみんなで教えて、こんなさわやか青年になりました。

部屋からあまり出てこないのぶくんともこの一年でかなり仲良くなれたのにお別れは寂しいな。

でも横浜に引っ越すのできっと向こうであえるはず!

春ですね〜。
あ〜。TLC来日するんだ。。行きたいな〜幕張。

さて、そろそろ冬籠もりを終りにして、活動しますよ〜。

まずは。。
4月2日、NHKラジオに出演します。
ラジオビタミンという番組です。
10時〜11時くらい。生放送です!!
久々に渋谷に行きます。


その翌週も渋谷です。

今年初めて東京朝市アースデイマーケットに出店します!
あさだ組との再会です。

翌週のアースデイには出店しないのでぜひ4月12日代々木公園までいらしてくださいね〜!!
新作たくさん作ってます。
よろしくお願いします!
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金次郎師匠の講演会が片品村役場で行われた。

この講演会の主催は渋川木炭組合。

群馬県木炭協会長である師匠の話を地元である片品村で聞こう!という流れだ。翌日は窯の見学会も企画されている。


主催者の人が私の新聞記事を読んで炭アクセサリーも展示してほしいとリクエストをいただいた。

何も考えずに展示したけど、そうここに集まったのは炭焼きのスペシャリストばかり。。

想像以上にコアな人達で私のアクセサリーを広げるとすぐに、写真を撮りまくられた。


そんなコアな講演会だったが、現役の炭焼きさんや炭を販売する業者さんが15人くらい。後は片品の知り合いが10人くらいという感じで非常にもったいなかった。


最近、いろんな講演会に出席している私としては色々と感じることが多い。

師匠の前に講演をしてくれたのは関東燃料企業組合の代表、古澤さん。

古澤さんの話の中に海外で日本は温暖化に対する技術が進んでいると言われていて、その中でも特に炭が注目されている。
炭のもつ土壌改良効果がもっとも期待されているんだって!

資料を見ると、イギリスで行われた「炭の国際ワークキャンプ」の講演に杉浦銀治先生(銀爺)が写っているではないか!

銀爺は師匠の一つ年下、84歳でイギリスに行って講演ですか。。
しかもその記事には、銀爺が、異例の講演をしたと書いてある。

いきなり静まった会場で備長炭をたたき音をひびかせ、「私は今まで炭焼きをずっとやってきたけど、こんなに若い人達に注目されたことはなかった。どんどん研究をしてほしい。」と言ったそうだ。

想像できる〜。

私は、初対面でいきなり「君はシャーマンになれる!」 と言われたな。。


銀爺はイギリスで講演。

金爺は片品で講演。

かっこいい!!

師匠の講演の内容は、「私の人生と炭焼き」とだけあって、師匠の凄まじい人生話を聞いた。


役場や安定した就職先はいくつもあったが自分はいっぱしの百姓になると決め、百姓や養蚕を頑張った。
炭焼きは冬の副業だった。炭焼きで稼いだ金を百姓の資金にしていたそうだ。

そして規模も拡大し順調になったころ、減反になってしまい百姓はダメ。養蚕も輸入におされダメになってしまった。

今まで築いてきたものが全てダメになった時、師匠には炭焼きがあった。


ちょうどそのころ、県で木酢液の研究が進められていて師匠も受けることにした。

木酢液の研究のために北海道以外、日本を旅して研究した。

60歳を過ぎていた。

木酢液は人気になり炭焼きには嬉しい副産物だったが、今は木酢液は売れなくなった。
以前、書いたように「特定農薬」の件がきっかけだった。5年たった今も審議中。

そんな人生の中でも娘三人は大学をだして教員の免許をとらせることができた。息子も農業学校を出て炭焼きを継ぐ。

政府や行政のせいにしないで一人一人の努力が大切だと師匠は語る。

どんな炭を焼いたらお客が喜ぶだろうか?

それに気づかせてくれたのは炭焼きだった。


この話は木炭組合の人達だけでなく、若い人に聞いてほしい話だった。

「いつも人間は時代の奴隷だ。」と始まる映画があるけど、私もそう思う。

いつの時代もそれぞれ悩みはあった。

それを前向きにとらえ、地道に努力すること。

そうだよな〜。

朝、麹の箱入れをして今度は炭の入れ替えに向かう。

さっきまで社長のカヲルさんは飯炊き係りに変身。

今日もいい炭がでました!

ん?何だか須藤家がいつもと様子が違う。。

飯炊き係りが終わると炭切り職人になるはずのカヲルさんは冬眠から目覚めた熊のように炭窯の周りをウロウロ。



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よく見ると周りを掃除して花を植えてる。。

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よくわからない場所にも植えてある。。

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ゴミを囲んでるのかな??

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「どうしていきなり花を植えてるの?」

「なんせ3月28日に、我が家の爺ちゃんの講演があって、翌日は炭窯の見学に来るんだよ!来た人も花が植えてあったら気持ちいいだろ?」

なっなるほど〜。さすが、カヲルさん。。不自然だけど素敵!

師匠は。。今日見かけないな。。


「我が家の爺様は講演会が終わるまで頭がいっぱいで動けないな。部屋でぬくぬくしてるから、爺ちゃんもちっとは外に出て世間の荒波にもまれろ!って言ったんさ。」


世間の荒波にもまれにやってきた師匠。仕方なくネバ係りに。

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ネバ係りを終え、またぬくぬくの部屋に戻っていった。。

私達の入れ替え任務が終わっても周りを片付けているカヲルさん。

「お先に失礼します。」と帰ろうとすると、ぬくぬくの部屋から師匠がまた菓子パンをくれたのでした。


さぁ、そんな優しい師匠の講演会をみなさんもぜひ聞きに来てください!

今回は師匠の講演時間が1時間半もあり、そんなにもたない。。と悩んだ末に、なっなんと、3年前に収録した今はなき「いただきマッスル」でぐっさんとワッキーと炭焼きした貴重な映像を流すことになりました!!!

めちゃくちゃ面白いです。最後はぐっさんとワッキーが須藤家オリジナルソングを作ってくれたんですよ〜。感動だったな〜。

そしてそして、主催者側のリクエストで私の炭アクセサリーも出店させていただくことになりました!

3月28日 13時半より片品村役場2階にて。



楽しみ〜!
冬の間、埼玉のスノーボーダー達の宿になる母屋。

チームJAGのメンバーが毎日入れ替わりやってくる。

今朝もパパ(あだ名)とミコちゃんが来ていた。

「今日はみっちゃん何してるの?」

「ばあちゃん達と麹の仕込みだよ。来る?」

「行く!!!」

というノリでやってきた二人。
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パパは本当に3児の父。家族をおいてボードにやってくる。その代わり夏は素晴らしく家族サービス満天だ。
片品もすっかりパパの家族サービスの場になってる。

ミコちゃんは薬剤師さん。ボーダーって医療関係の人が多いんだよな。。

今日は、このメンバーでの麹仕込み。

「若い人の話を聞けるだけでほのぼのするな〜」とカヲル社長も大満足。

そのうちパパの親友家族や隣町の藤井さんも助っ人にきてくれて、あっと言う間に終わった。


「こんなに骨折れなくていいの?」みんなでやれば疲れない。

よかった〜。

パパとミコちゃんは麹仕込みが終わりスノーボードに出かけた。



その後、我々は。。

実は雑誌「うかたま」の連載「いいからかん人生相談」が人気になってるそうだ。

編集部に人生相談が続々ときてるんだって〜!!

編集部にいただいた原稿料で三人で食事に行くことになった。

仲良しの「農家レストラン みのり」へ。

カヲルさんが注文したのはなんと「チャーシュー麺」 82歳の婆さんが。。。

「あ〜幸せ。」

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次回も人生相談を頼まれたので食事しながらインタビュー。

今回もいいからかんだけど感動的な内容になりました!すごい!

「また原稿料で食事に行こう!」

くせになりそうです。

毎日色々やることがありますが、午前中は麹加工してます!!

「自画自賛!今年はいい麹ができてる〜。」

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下小川味噌加工所では味噌の加工より麹委託加工の方が注文が多い。

村の人が米を持ち込み、それを私達が3日間かけて麹にする。


その麹の出来上がりに合わせて村の人は家で大豆を煮て味噌を仕込む。


カヲルさんは超頭がいい。すぐに把握して一日にどれだけ仕込んでいつできるか。お金の計算も速い。

カヲルさんが伝票を書いてます。(カレンダーの裏)
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しかし。。何度も言ってるが顔と名前を覚えられず。。

毎年の常連さんでも名前を忘れることも。

そんなときは、お客さんが帰るときに表まで見送り、「ハンサムになったから気づかなかったよ。わるいね〜。」

と笑顔で見送る。

これが30年続くこつです。
最終日はカメラマンだけ残って撮影です。

一面になるとかなり写真に気合い入れるらしい。


気合いはカメラマンだけではありません!!

丸沼のハハ、マミさんからは帽子を差し入れしてもらい、金次郎師匠は新しい長靴を!!

昨日まで手拭いでカヲル巻きだったカヲルさんも清潔感あふれる感じ。

オシャレな加工所はそれぞれかぶり方が違ってうける〜!


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今日は麹仕込みの日。

助っ人に尾瀬高を卒業したてのマイちゃん、ミキちゃんが来てくれた!

二人は卒業したら暇でしょうがなかったらしい。

片品は移動が大変なのが問題だよな。


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いい感じですね〜。
白が眩しいわ〜。


私たちを撮影してくれたカメラマンさんはなんと北京オリンピックを撮影したそうで、休憩時間にいろんな写真をみせてくれて高校生も婆ちゃん達も目を輝かせて話と写真に釘付けだった。。

撮影も作業も終了し、ノリ子さんがけんちん汁を。カヲルさんは焼おにぎりを作ってくれた!!

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さぁここからはガールズトーク。


今回も勉強になります!


4月からしばし片品を離れるマイちゃん・ミキちゃん。
とってもいい子だった。

またね!!
なんと!私の師匠である片品の婆ちゃん達が読売新聞全国版のカラー一面に載ります!!!

年間企画の「長寿革命」弟二部の「変わる社会」として、お爺ちゃん・お婆ちゃんに憧れ、学ぼうとする若者達が、どんなことに感動し、それをどう同世代の若者に伝えていこうとしているのか?


そんな内容です。

読売の一面となると二泊でみっちり取材!
しかも質問も難しい。。

「桐山さんは婆ちゃんのどんな表情に感動するのですか?」と聞かれ、想像するとカヲルさんがいいからかんなこと言ってとぼけてる表情しか頭に浮かばず。。

「同世代に何を伝えようと思ってる?」の質問に、かっこいいこと言いたいけどなんだかありきたりで言葉にするとチーフ゜だな。。
そもそもなんでそう思ったのか?

そう言えば去年の5月ころからやたらと「爺ちゃん、婆ちゃんに触れろ!」って言ってたな。。

あのころ大好きだった仁三郎爺さんが亡くなって、本当にそう感じた。

私は今のお爺ちゃん、お婆ちゃんがいなくなってしまったら田舎の魅力は激減すると思う。


うまく言葉にできないけどとにかく会ってできれば一緒に作業してほしいと思う。

ここまでは初日の夜、記者さんと私との話。


翌日、下小川味噌加工所へ。


カヲルさんに会って少し話しただけで記者さん納得。
「話しには聞いてたけど想像以上にすごい婆ちゃんだ!!」


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やっぱすごいんだな〜私の師匠達は!!!

どんな記事になるのかな?
楽しみ〜。4月初旬予定です。



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しずあんねーも紹介しました。
尾瀬高の資料をとりにきたゆきちゃんも一緒に。

羊羹食べて漬物食べて。

ゆきちゃんの合格を祝いました。
片品に戻ったのは夜1時過ぎだった。

翌日、毎年夏に来てくれるグリーンコンシューマーのサクラギさんと息子のリョウ君が冬の片品に遊びに来てくれる予定。慌てて帰ります。

スキーよりレンタル目的?でわざわざ来てくれたのだ!!

嬉しい〜。

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ちょうど雪が降り、スキー日和。

まだまだスキー、スノボー滑れます。みなさん遊びに来てください。
アサミの結婚式に出席してきました。

オバマTシャツでの余興です。
う。。ピンクに耐えられてません。。


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このメンバーはブライダルの専門学校時代の友人。

今もブライダル業界で頑張っているメンバーもいれば、違う道で頑張るメンバーもいる。

だからこそこの面子の余興は毎回すごい内容。

よくやるよ。。

今回はアメリカのニュース番組から始まり、吹き替えや字幕をつかって、オバマからアサミへ祝福のメッセージが届く。

「Yes,wecan!!」〜私達はできる!30歳すぎても!?〜

とパラパラを踊る三十路集団。

そしてプロの人に編集してもらい、アサミのPVが流れる。

続いて、事前に新郎にチャペルまで来てもらって、撮影しておいた映像。当日式を挙げるチャペルで私服の新郎からの愛のメッセージ。

。。。と豪華な余興のプレゼントだった。

今までこんな余興はみたことない!!と出席者から大絶賛だった。

もちろん新婦のアサミも大泣きでした。

アサミが喜んでくれたことが一番!


でも今回の結婚式で私は色々感じてしまった。

まず一つは、20組以上の結婚式に参列している私には、それぞれのドラマがあるのはわかるけど、どうもジグソーパズルに思えてならない。

ただはめ込み式みたいな。

もちろん少々の演出の違いはあるけど結局は型にはめただけのような気がする。

それはなぜかと考えると、やっぱ非日常的なことが多いからじゃないかな?

結婚式はもっとライフスタイルの延長であって欲しいと思う。

それはどういうことかはまた書きます。

こんなことを近々発売の「増刊現代農業」にも書きましたのでぜひ読んでください。


それともう一つ。

それは価値観の違いでした。
10年以上の付き合いになるけど、私を取り巻く環境とアサミとではまるで対極であるということがわかり。。知ってはいたけどアサミの友人達が集まると本当に違うんだな。。と改めて思った。


仲間の中でもファッションリーダーのアサミは、イマドキの洋服屋さんに勤めていた。

アサミも旦那さんの友人もブランド品をたくさん身に着けた人ばかり。

そんなこと気にしなくてもいいことだけど、同じ年くらいの友人達と自分があまりにも違いすぎてなんだか居心地が悪かった。

自分が醜く見えた。

こんな価値観の違いに気づくとすごく気まずい。

5年前だったかな?一時期、私はこの面子から少し離れそうになったときがある。

私のような暮らしをしている人なら経験があると思うけど。

いろんな人にも相談した。

「価値観が合わなくなったら自然と離れていくものだよ。」とみんな言った。


でも価値観の違う自分を変わらずに仲間としてくれたみんな。

だから私も変わらず付き合ってきた。

結婚式に出席するための費用は私の一ヶ月分の給料だった。

だからみんなに付き合うのは正直とても大変だった。

最近はなんとか稼げるようになったので一時期のようなことはないけど、それでもみんなと同じ一度しか使わない衣装を買ったり、するのはとても大変だし、必要ないと思っている。


こんな思いでいることはみんな知らないだろうけど、10年間変わらず仲間でいくれたみんなへの感謝の気持ちは変わらないから、たとえ価値観が違っても仲間であることは変わらない。


違った価値観を教えてくれる良い仲間だもんね。

そんなことを考えながら池袋から群馬に帰りました。


横浜に戻りました。

週末、友人アサミの結婚式です。

専門学校時代の仲間8人中6人目の結婚式。(後は私と先日片品に来たナオミです。)

またしても余興のとり。

アサミはみんなの盛り上げ役でファッションリーダーでもあり、仲間が大好きな人。うちらの余興に超期待している。。

なのでいつも以上に気合が入っています。

こういう時、遠く離れた私はなかなか協力できず、参加できないくせに意見を言うだけ言うので、怒られてます。

今日は最終打ち合わせだったので横浜のカラオケ屋に集合!



画像ありダンスあり、サプライズありで素晴らしい内容!!超感動!!さすが!!!


ママになった友人も集まり。。ダンスを練習しなくちゃ。

何を踊るかと言えば。。

パラパラだ〜。

三十路になって、きついというか見苦しいよ〜。

パラパラ第4次ブームのころは、まだみんなピチピチギャルだったけど、今は何年か前にやってたギャルと一緒に踊ってた長州小力のようだ。。

「ナイトオブファイヤー」がかかると自然と体が覚えてて踊れるじゃん。

明らかにギャルというより小力だけどまだキレは残ってる!

さらに7人お揃いの衣装がきっついんだな〜。

まさに小力だけどしょうがない。頑張ります!!


3月10日

今日は片品村役場にて確定申告をした。
収入少ないのでどんな風にしたらいいかわからなかったが、役場では「申告相談会」を開いてくれているのでそこに行ってみた。


個人、個人に合わせて親切に相談にのってくれてびっくりだった!

横浜だったらこんなことありえない。
まず長〜い列に並んで、記入漏れがあると帰らされ、また並ぶ。事務的に済まされよくわからず終わる。親身に話なんて聞いてはもらえない。


片品村役場の人は、だいたい村民の誰が何やってるか知ってるから安心!

なんて贅沢なんだ〜!

驚きました。

それもそうだよな。

片品村と横浜はほぼ同じ面積なのに、人口は片品5000人に対し、横浜は300万人!

いろんな意味で贅沢を実感し、確定申告が初めて楽しかった一日でした。


ありがとうございました!!
「ぶんたんもらったから、家に寄ってみちょん。」

しずあんねーの家に今日も寄った。

「こんにちは!!」と声をかけても気配がない。。どこ行ったんだ??

なにやら音が聞こえる。。

「浪花〜節だよ〜女の、女の〜人生は〜♪」

もしかして二階?

勝手に上がると。

しずあんねーがカイマキ縫ってた!

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その横には今時珍しいテープレコーダーが!

カセットもいっぱい!

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「演歌聴きながら縫い物だ!」


片品節だっちゃ しずあんねーの人生は。

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朝ご飯を食べてのんびりしてると。

先日、セトヤマワックス講座になったスノーボーダー君がまたしても沢山友達を引き連れて来てくれた!!

「今回もお願いします!!これっお土産です!」

って人形焼を持って来てくれたよ〜!

嬉しすぎます。

しかも彼らはカヲルさんの妹、タエさんの民宿の常連さん。

元々はタエさんの紹介。

なんかいいよね〜。

こういうつながりが片品らしくて大好きだな〜。
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ほぼ毎日カタカタレンタルで朝ご飯。
今朝はお節句にノリコ婆さんにいただいたピンクの餅としずあんねーにいただいたあんこでおしるこで〜す!
しずあんねーの家に行くと相変わらず縫い物してた。
着物をほどいてカイマキっていうのを縫っていた。

しずあんねーは毛布は使わずこのカイマキってのをかけて寝るんだって!

ふと足元を見ると紫のベロア生地でできた足袋が。

しかも、たくさん刺し子してある!

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なんかオシャレ〜!

「おらぁ〜みたいに欲のふけ〜人は継ぎ接ぎして使うんだ!靴下と違ってかかとがガサガサにならないんだよ!」

尊敬〜!

同じ継ぎ接ぎのが二組あった。

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「これは何年使ってるの?こんな紫ベロアの足袋まだ売ってるのかな?」

「まだ新しいの一組残ってるよ。今はもぉ売ってないんだろうな。これは娘が10歳の時に買ったよ。」


「え?ちょっと待って。。じゃあ、50年使ってるの??」

「ハッハッハ〜。はげしく使ってるな〜。欲ぶけ〜からな!」


かっこいいしずあんねー!!
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カタカタの教育係、あみさん。冬は岩鞍スキー場のリフト員です!!

今年はあみさん、気の合うお友達を見つけたようです。
スキー場は毎年いろんな人が入れ替わり立ち替わり。冬にもまた夏とは違ったドラマがあります。

彼女はもうすぐ屋久島に旅立つそうです。

アミーゴが片品の思い出にと選んでくれたのが炭アクセサリー!

こんな出会いと別れが片品村を創るんだろうな。

それにしてもあみさんは相変わらずかっこよかった!
ただでさえ少なくなっているスキー場のお客さんを獲得するには、よかった時代を忘れてスタッフの教育に力をいれなくちゃ。

客商売だということを忘れちゃいけない。

お客さんが来てくれてこそお給料をもらえるのだから、お客さんに気持ち良く楽しんでもらえるように接しなくちゃ離れてしまうよ。
危機感をもたなくちゃ!


さすが!カタカタ教育係!


そうだよね〜。
リフトに乗っても何も声かけてもらえなかったり、寝てる。。なんてこともあるし。

不況だからといっても週末の関越道はいつも渋滞してるからそういう当たり前のことを大切にできることが大事だし、そうしないと生き残れないと思うな。

カタカタレンタルでは当たり前のことを大切にしている。

今日もリピーターの人が来てくれた。

今年は平日もお客さんがいるんです。

「レンタルはここじゃないとダメ!」って言ってくださる人もでてきて。。


だんだん休めなくなりました。
おかげさまで毎日休まず営業してます!!
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タニグチシェフが来ました〜!!

やっぱ男はウィンタースポーツも楽しまなくちゃ。

片品の男性達、冬はスキーで鍛えてかっこいいよ〜!メタボはあまり見かけない。



タニグチシェフ、さすがセトヤマ男塾生!

お土産に誕生日ケーキを買ってきてくれて、こだわりのチャイをいれてくれました。

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蜜蝋キャンドルまで買ってきてくれた!

さすが!!

思い掛けぬプレゼント。
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麹が順調に出来上がってます!

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婆ちゃん二人と私のデコボコトリオで頑張ってます!
3月3日。

2年前、居候させていただいた工房ヌーのキョウコさんが毎年開催している「お婆ちゃんのひな祭り会」のお手伝いをしました。

工房ヌーは金次郎師匠の炭窯の目の前にある茅葺のお家です。そこで居候中に須藤家に出会ったのが私と炭焼きのきっかけです。

キョウコさんは毎年、近所のお婆ちゃんたちを誘ってひな祭りの昼食会をしている。

食事をつくるの手伝ってと頼まれ、どんなものをつくろうか悩んだ結果、おばあちゃん達は菓子パンが好きだということで、オシャレロールサンドウィッチにしました!!

夜、必死に巻き巻きしてできたのがこちらです。

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フルーツ寒天はセトヤマ作です。

どんな人が来るのだろう?と思ったら、午前中に麹仕込みを終えたカヲル婆さんも出席とのことで少し安心。

みんな一品持ち寄り、豪勢な女だらけの昼食会になった。

甘酒で乾杯。

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キョウコさんによると、高齢化で年々出席してくれるお婆ちゃんが減り、嫁さんの代になっているとのこと。

サンドウィッチは大好評!

この食べっぷりです。

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バターをぬって花豆をはさんだロールサンドが一番人気だった。

「みっちゃん、ハイカラなの作るね。今度教えて。」とカヲルさん。

81歳になって、教えて!なんて。。さすが!

いくつになっても女の子はいいですね〜。

3月2日。

今日は、カタカタ野菜の超VIP顧客丸沼ペンション村のコスモスさんともくもくさんが初の味噌つくりに参加してくれました!

もちろん麹の仕込からです。丸3日かかります。

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そして毎年進化し続ける下小川味噌加工所。
今年は金次郎師匠が米洗い機を作ってくれました!!

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木でできていて持ちやすいように持ち手が丸く削られています。

「師匠優しいですね。」

「20年前からつくると言っててやっとできたよ。」とカヲル社長。

さすが超スローです。

でもこれで冷たい米洗いも少しは楽になります。




今日はすごいことを発見しました。

みんなで蒸かしたての熱い米をかき混ぜていると、ペンションのみんな熱くて触れない!と。

もちろん手の皮が厚い=面の皮が厚い=心臓に毛が生えているおばあちゃん達は余裕です。

そんな中、去年まで全然触れなかった私が平気で触れるようになりました!!

「お!みっちゃんもちょっとは心臓に毛が生えてきたかな。」とカヲル社長からお言葉をいただきました。

実は今日、私の誕生日です。

三十路になりました。

最高の祝辞でした。



最近、CMでみかける「人はふれあって育つ。」UR賃貸住宅さんから発行しているフリーペーパーの中で「いなか暮らしの物語」として片品生活塾が紹介されています!

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都内の駅に置いてあるようです!

さっそく反響がすごい。。

昨年の取材ではカタカタ仲間のハナエちゃんやケイちゃんも来てくれました。

すっごく素敵な出来上がりですが。。

この写真を撮るのに必死でしたよ〜。

どうしても師匠がカメラ目線になってしまう〜。

私が一生懸命話し掛けて撮れた貴重な写真がこちら。
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アンケートに答えていただけると炭アクセサリーが当たるかも!!

よろしくおねがいします!!
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二年目のレンタルショップ、今年は平日もほぼ毎日オープンしてます!

リピーターの方々がいっぱい来てくれて本当に嬉しいです!!

今朝は去年レンタルしてくれた男の子が、今年は板を買ったのに来てくれて。。

「ワックスお願いします!」

同じく板をもっている仲間も。
「五年間、一度も手入れしたことない。。僕のもお願いします。」

「この板ひどいな〜。手入れしなくちゃ、滑れないよ。」

結局、全員の板を手入れしてあげることに。

最後はセトヤマワックス講座になってた。。

「今年、二年目ですよね?店を流行らせよう!」

「いや、流行らしちゃだめだ!」とか。聞こえてきます。

みんながカタカタレンタルを盛り上げてくれてま〜す。

ありがとうございます!!
今日もたくさんのお客さんでレンタルは賑わいました!
とってもオシャレなスノーボーダーたちがアクセサリー買ってくれた!

お店にいながら尾瀬高の会社について話し合い。
なかなかうまくいかなくて頭をかかえ。。

午後はえびやんのお手伝い。

あれ?

ふと思った。私の職業ってなんだろう??

麹仕込みが始まり、婆ちゃん達の本当の話を聞き。炭の入れ替えして、青あざをつくり。炭アクセサリー作って、レンタルやって。。原稿も書くでしょ。講演もするし。。

忙しいわけではないけど、毎日やることがいっぱいあって充実の日々です。