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【サッカー】内田帰国 ラウルの姿勢を尊敬2011年5月26日 紙面から ドイツ1部・シャルケの日本代表DF内田篤人(23)が25日、初の欧州でのシーズンを終え、成田空港着の航空機で帰国した。移籍早々に右SBのレギュラーの座を奪うと、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で日本人初の4強、ドイツ杯優勝を飾った。黒色のニットポンチョに身を包んだ内田は「本当に厳しい練習ができている。日常からかなりガッツリとやっていて、それを求めて行ったので良かった」と、小さな笑みに充実感を漂わせた。 けん引役を務めたエースFWの存在が、自身の成長にも大きく影響したという。レアル時代に数々のタイトルを獲得した元スペイン代表ラウルについて、「タイトルを取れる人は、取れない人と何が違うのか分からないけど、そういう選手と一緒に戦って、チームを引っ張ってもらった」と評し、「練習に対する姿勢、プロフェッショナルとはこういうものなのか、と。サッカーを本当に楽しんでいる」と尊敬の念を隠さなかった。 今年9月のW杯3次予選を前に、キリン杯でペルー、チェコと対戦する。内田は「位置付けとか大事な試合とか関係なく、負けたくない」と意欲満々だった。 (松岡祐司) PR情報
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