政治太陽光パネル1千万戸設置を表明 菅首相のOECD演説 原発事故を「おわび」と明言2011.5.26 08:23

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太陽光パネル1千万戸設置を表明 菅首相のOECD演説 原発事故を「おわび」と明言

2011.5.26 08:23
パリで開かれたOECD設立50周年記念行事で講演する菅首相=25日(共同)

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パリで開かれたOECD設立50周年記念行事で講演する菅首相=25日(共同)

 【パリ=酒井充】菅直人首相は25日午後(日本時間26日未明)に経済開発協力機構(OECD)で行った演説で、「家屋への太陽光パネル設置1000万戸」という具体的な目標を掲げた。

 首相は演説で、従来の化石燃料と原子力中心だったエネルギー政策を、自然エネルギーと省エネルギーを加えた「4本柱」とする構想を示した。太陽光パネル設置はその一環だが、実現の時期は明示しなかった。

 首相はOECD設立50年記念フォーラムの中で議長役のクリントン米国務長官、フランスのフィヨン首相に続き3番目に演説。東京電力福島第1原発事故について「各国に多大な心配をおかけしたことをおわびしなければならない」と述べた。

 首相はこれまでの2国間の首脳会談などでは、日本の負の印象を強める「おわび」との表現を極力避けてきたが、東日本大震災後初めての外国訪問で緊張したのか、思わず本音が出たようだ。

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