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【芸能・社会】

主演の竹内、いろんな人を元気に 映画「はやぶさ」会見

2011年5月26日 08時14分

 映画「はやぶさ/HAYABUSA」の製作報告記者会見に登場した(左から)堤幸彦監督、竹内結子、西田敏行ら=23日、相模原市内

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 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を描く映画「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日全国公開)の製作報告記者会見が、相模原市の宇宙航空研究開発機構・相模原キャンパスで行われた。主演の竹内結子は「はやぶさの魅力と7年間にあった出来事を通して、いろんな人を元気にすることができたらうれしいなと思います」とアピールした。

 7年間で宇宙を60億キロ旅し、小惑星のサンプルを持ち帰ることに成功したはやぶさの実話に基づくストーリー。主人公の恵(竹内)は、宇宙科学研究所の的場(西田敏行)の講演をきっかけに、宇宙研で働くことに。広報やカメラチームの仕事に関わるなか、恵は自分の人生を見つめ直す。

 竹内は、役の地味な衣装とメークのまま登場。「あの、一応は肩書、女優というものいただいてまして。ヘアメークの支度の時間があるんですが、今回は出演の男性陣とほぼ同じ時間帯に入り、支度は早いです」と積もり積もった思いをまくしたてた。「でも、いいんです。仕事がしやすいからいいんです」と少しいじけ気味の竹内に、堤幸彦監督が明るく「すいませんでした」と謝る一幕も。

 恵は架空の人物だが、その他の共演者は実在の人物がモデル。実際にモデルの人物に会った西田は「お人柄に触れてみて、これは僕にしかできないと思った。温厚、人間としてのキャパシティーの大きさ、慈愛の心。いろんなものをお持ち」と褒めつつ自画自賛。

 「スイングバイとか(専門用語を)平気で使えるようになってるんですよ。この辺もよくご認識いただければ」と笑わせた。

(共同)
 

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