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最も流れた曲はアニメ主題歌

5月24日 23時45分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

昨年度、国内で、放送で流れたり、カラオケで歌われたりして、最も多く流れた曲が発表され、16年前に放送されたアニメの主題歌が、パチンコの人気ゲームに使われたことなどから、アニメの主題歌として初めて1位になりました。

これは、JASRAC=日本音楽著作権協会が、昨年度の放送やカラオケ、ゲームなどでの曲の利用実績を基に著作権料の収入をまとめたものです。それによりますと、昨年度、国内で最も多く流れ、著作権料の収入が多かった曲は、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」でした。アニメは平成7年に放送されたものですが、その後も主題歌はカラオケで歌われ、さらにパチンコの人気ゲームに使われて人気が再燃したもので、JASRACの統計でアニメの主題歌が1位になったのは初めてです。一方、JASRACによりますと、昨年度の国内の著作権料の収入は全体で合わせて1065億6000万円で、音楽CDの売り上げや携帯電話向きの音楽配信が減ったことなどで、前の年度よりおよそ29億円の減少となりました。