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第5回 「太陽光発電」
再春館の最近の出来事や、新しい取り組みなどについて、
お客様にご紹介してまいります。
Vol.5  H17.3.31更新
自然との共存を目指す「ヒルトップ」は、エネルギーも自然の力で。
四季を彩る森や花畑、阿蘇の清冽な水・・・。私たちの工場ヒルトップ「薬彩工園」はまるで自然公園のような場所にあります。私たちは自然の力を人の力に生かすことを目指す製薬会社です。だから、自然に学び、自然と一体となってものづくりをするための場所としてヒルトップ「薬彩工園」をつくりました。使用するエネルギーも、環境にやさしいクリーンエネルギーで賄いたいと考え、工場建設の際は、風力、水力などさまざまな自然エネルギーを調査・検討。その結果、地域的条件やその有効性から太陽光発電システムの導入を計画しました。

「自然環境を考えずして、これからの企業存続はありえない!」
2001年、前社長 西川通子(現会長)のこの言葉を旗印に、やるからには徹底的にやろうと、壁も、屋根も太陽光発電のパネルで埋め尽くすという大プロジェクトに着手。10kWから480kWへ、そして今回さらに330kWと増やしていき、ついに計820kWの太陽光発電を完成させました。
私たちの未来にかかせない、クリーンエネルギー「太陽光発電」
現在私たちが抱えている環境問題、エネルギー問題は深刻です。そんな中で、今とくに注目されているのが、「太陽光発電」です。
石油資源などのように近い将来なくなる心配もなく、また地球温暖化や酸性雨の原因となるCO2なども発生しません。そしてその力は、もしも地球全体に降り注ぐ太陽光を100%電気に変換できるとしたら、世界で年間消費するエネルギーをわずか1時間で賄うことができる膨大なものなのです。

今回の増設は、※NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)とのテスト事業として共同研究したものです。太陽光発電を実際に活用しながら、その有効性を証明し、その素晴らしさ、大切さをより多くの方に伝えるという重要な役割も担っています。今回完成した820kWの電力は、工場の年間消費電力の約18%を賄え、これを一般家庭に置き換えると4人家族のご家庭(電力量3kWとして)でいえば、約270世帯の電力をカバーできるものです。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)とは
日本の産業技術、エネルギー環境技術研究の推進を目的とし、個々の民間企業だけでは実施できない研究開発を産業界や公的研究機関とのネットワークと公的資金を活用してバックアップする研究開発のトータルコーディネーターです。
太陽光発電ってどんなものなの?
820kWの太陽光発電を得た今も、「消費電力1%減らそう運動」で、しっかり節電。
たとえ多くのクリーンエネルギーを確保できたとしても、私たちはそれを決してムダ使いしません。毎月、前年度の同月より1%減らすことを目指し実施している「消費電力1%減らそう運動」もそのひとつです。工場でいちばん電力を費やす生産部門。ここではムダな電力をカットするために必要最小限の生産ラインだけを動かすことを考え、日々綿密な生産プランが立てられます。またその他の部署でもムダな照明は使っていないか、冷暖房は効きすぎていなか、細かくチェック。さらには社員のひとりひとりもトイレのスイッチを使用しない時はこまめに消すなど全社一丸となって節電を心がけています。

確かに生産量を落とさず、電力量を減らすことは実際行ってみると並大抵のことではありません。温度調整ひとつとっても、猛暑の時などは商品の品質維持や従業員の勤務に支障をきたさないよう、まさに温度計とにらめっこです。しかし、その甲斐あって、昨年と比べ生産稼働率が上がっているにもかかわらず消費電力量を確実に減らすことができました。


もちろん節約は電気だけではありません。生薬の搾りカスは、堆肥として再利用。社内で使用する紙は必ず裏表使用。また、読み終わった雑誌などはシュレッダーにかけ梱包の際の緩衝材として使用しています。会社として、社員のひとりとして、「もったいない」と思ってできることはどんな小さなことでも実行していく、それがいつか大きな力になると私たちは信じています。
将来は、自然原料の商品を、自然のクリーンなエネルギーだけでつくりたい!
私たちの理想は、薬彩工園で使うエネルギーを、すべて自然の力を生かしたクリーンなエネルギーで賄うこと。だから、太陽光発電を完成させた今も、もっと他に、もっと有効なクリーンエネルギーはないか、つねに探し続けています。その一方で新しい節電の工夫もかかしません。それはクリーンエネルギーも大切な、大切な自然からの贈り物だからです。天然由来の原料とクリーンエネルギーだけを使った、地球に、そして人にやさしい商品づくり。その実現のために、これからも自然の恵みに感謝しながら、いただいた自然のエネルギーをもっともっと有効に使う努力を続けたいと思います。
もったいない運動マーク
「村の劇場」では、今後も私たちの“環境への取り組み”を定期的にお伝えしていきます。
薬彩工園では工場見学も大歓迎です
今回の太陽光発電や、ドモホルンリンクルの製造過程がご覧いただけます。
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