確かに生産量を落とさず、電力量を減らすことは実際行ってみると並大抵のことではありません。温度調整ひとつとっても、猛暑の時などは商品の品質維持や従業員の勤務に支障をきたさないよう、まさに温度計とにらめっこです。しかし、その甲斐あって、昨年と比べ生産稼働率が上がっているにもかかわらず消費電力量を確実に減らすことができました。
もちろん節約は電気だけではありません。生薬の搾りカスは、堆肥として再利用。社内で使用する紙は必ず裏表使用。また、読み終わった雑誌などはシュレッダーにかけ梱包の際の緩衝材として使用しています。会社として、社員のひとりとして、「もったいない」と思ってできることはどんな小さなことでも実行していく、それがいつか大きな力になると私たちは信じています。
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