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　アイドルグループ・ＡＫＢ４８の「第３回　選抜総選挙」への投票が２４日、始まった。前回トップの大島優子（２２）はこの日会見し、期待される連覇へ向けて「五分五分ですかね」と警戒心を見せながらも意欲を見せた。また、選挙の投票券が封入される新曲「Ｅｖｅｒｙｄａｙ、カチューシャ」（２５日発売）の初回出荷枚数が１４５万枚を記録し、ＡＫＢ史上最高となったことが分かった。

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　投票が始まった２４日、大島は秋元才加（２２）らとともに前回の総選挙の開票イベントの会場、東京ドームシティホールにいた。初代覇者・前田敦子（１９）を制し、夢のトップに立った縁起のいい場所。過去の劇場公演を再現したコンサート「見逃した君たちへ」の出演前に報道陣から「狙うは何位？」と質問されると、連覇について聞かれたと勘違いしたのか、「五分五分ですかね」と返答。Ｖ２へのはやる気持ちが口をついた。

　さらに「１年前に比べると、大きくなったんだな、って思います」とも語り、成長した自分に自信をみせた。

　新曲「Ｅｖｅｒｙｄａｙ‐」の初回出荷枚数１４５万枚は、前回の総選挙の投票券が封入された「ポニーテールとシュシュ」（１０年５月発売）の初回出荷枚数（５０万枚）の約３倍。歴代シングルで過去最高の売り上げを記録した前作「桜の木になろう」（累計出荷１１５万枚）を大幅に上回り、ＡＫＢ史上最高のヒット作となった。

　ファンクラブ会員には投票権が与えられており、２４日午前１０時からインターネット上で投票がスタート。６月９日の日本武道館での開票に向けて、国民的アイドルたちの熱い選挙戦が幕を開けた。