有料リンク購入サイトの検索順位の変動

2月末に「有料リンクを買っているであろうサイトの検索順位に迫る」という記事を書きましたが、その後1ヶ月余が経過したので、現在の順位をチェックしてみます。

前回同様、「”こちらは広告欄であり、広告の内容に関する一切の責任は広告主に帰属します。”」で検索してHITするサイトから張られているリンク先ページの順位となります。

ぱっと見た感じでは、リンクが外されていないようですが、全てのサイトを確認していませんので、解約やその他の理由で既にリンクを外されているサイトもあるかもしれません。

先に印象を述べておくと、「有料リンク強し」という一言です。先月末の順位変動でも動じる事無く、横ばいもしくは大幅に順位を上げているサイトが多数見受けられます。手動でページランクを下げられてるサイトも一切ありません。Googleは湖をきれいにするつもりがあるのでしょうか。

有料リンクに限った事ではありませんが、スパム判定は結局のところ、ユーザからの報告を受けての目視チェックで必要であればペナルティ、という流れが大半を占めている事が影響しているのでしょう。

⇒スパム、有料リンク、マルウェア、その他の問題を Google に報告する

もっと利用しやすくする為に、ログインしなくても報告できたり、Googleウェブマスターツールからでなくても報告できるようにすれば良いと思うのですが、報告者のアカウント信頼度によってスパム報告の価値を判断していたりするのでしょうか。

※有料リンクの利用を勧めているわけではありません。また、全ての有料リンクが大きな効果が期待できるわけではありません。

検索順位チェック

検索順位のチェック方法は、ランキングチェッカーを使って調べ、30位以内のものはパーソナライズをOFFにして目視チェックしています。

前回のチェックで圏外だったサイトがいくつかありますが、今回大幅に上がっているサイトについては、前回チェックした時に一時的にチェッカーに引っかからなかったという可能性もあると思います。

サイト一覧

キーワードはリンク元サイトで張られていたアンカーテキストで、今回は1000位までチェックしてみました。この間にページランクは更新されていません。