ここから本文です
最終更新:2011年5月25日(水) 10時56分

菅首相、英紙で政権続投に意欲

動画を他のプレイヤーで見る


 菅総理は、イギリスの大手経済紙、フィナンシャル・タイムズのインタビューで、「一旦決まった政権は4年ぐらいは続けるべき」と述べ、政権の続投に意欲を見せました。

 インタビューで菅総理は、フランスで行われるG8=主要8か国首脳会議で、各国の首脳に向けて福島第一原発事故の調査・検証を徹底的に行い、世界の原発の安全性を高めるための教訓としていくことや、今後のエネルギー政策に関して、従来の化石燃料や原子力に加えて自然エネルギー・省エネルギーの4つを柱としていくことを、メッセージとして各国に表明する方針を明らかにしました。

 また今後の政権運営について菅総理は、「一旦決まった政権は4年ぐらいは続け、その結果を国民が判断することが必要ではないか」と述べ、衆院議員の任期満了まで残された2年余り、政権を担うことに意欲を見せました。(25日05:02)