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2011年5月24日（火） 19:20 |
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林原美術館の役員会が開かれる
会社更生手続き中の岡山市のバイオ企業、林原のメセナ事業の一つ、林原美術館の役員会が開かれました。
会では、今後決定するスポンサー企業が、美術館の事業を引き継ぐ際の条件として、収蔵品の現状維持などを求めていくことを決めました。
林原美術館の役員会には、美術館の理事長である石井岡山県知事ら17人が出席しました。
会は非公開で行われ、美術館の昨年度の事業報告書や、収支決算書などが承認されました。
また、今後決定するスポンサー企業が、美術館事業を引き継ぐ場合の条件として、従来の事業の維持や、収蔵品の一体的な管理などを求めていくことを決めました。
スポンサー企業への条件については、今後、改めて林原の更生管財人に伝えるということです。
林原は、更生管財人のもとで、7月中をめどに、スポンサー企業を決定する方針で、メセナ事業もまとめて支援してくれるスポンサーが見つかるかが、注目されています。
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