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放射線量、各地で微減と横ばい続く

2011年4月22日22時14分

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 文部科学省は22日、大気や海水の放射能汚染の調査結果を発表した。大気の放射線量は各地で、わずかな減少と横ばいが続いた。海水の放射能は、福島第一原発から約35〜60キロ沖合で、どの地点からもヨウ素131とセシウム137が初めて検出されなかった。

 大気の線量では宮城、福島、茨城、千葉の4県で引き続き、平常値を上回った。福島(福島市)は平常値の41.3倍、茨城は2.18倍、宮城が1.44倍、千葉は1.11倍。

 福島第一原発から北西約30キロ地点では、浪江町赤宇木で毎時21.6マイクロシーベルト(前日は24)と下がり、飯舘村長泥は16.5マイクロシーベルト(同13.5)と上がった。

 また、土壌調査では、飯舘村長泥で21日に採取した土からセシウム137が1キログラムあたり11万ベクレル、浪江町津島で2万5千ベクレルと各地点での最高値を示した。

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