落語家への転身を表明していたタレント・世界のナベアツ(41)の高座名発表会見が24日、大阪市内で行われ、師匠の桂三枝(67)が“桂三度(さんど)”と命名したことを明らかにした。漫才師、放送作家に続く三度目の転身を成功させてもらいたいとの思いと、ナベアツの本名・渡辺鐘(あつむ)を生かす意味で“渡”の字を“三”と“度”にバラし、新しい名前が決まった。
ナベアツは名前を会見場で初めて知らされたそうで「師匠の優しさがこもった名前で、ウルッときました。泥を塗らないよう頑張ります」と声を震わせた。
漫才コンビ・ジャリズム時代は“松本人志以来の天才”と呼ばれ、放送作家としてもフジテレビ系「笑っていいとも!」など人気番組を担当する売れっ子に。“3でアホになる”ギャグで大ブレークし、昨年には映画「さらば愛しの大統領」で監督業にも挑戦した。
ピーク時には1億円に迫る年収があったともされるが、全てをリセットしての転身。三枝は「三度目の挑戦を大きく花開かせて、上方落語に風穴をあける存在になってほしい」と期待を込めた。
現在はレギュラー番組があり、秋から本格的な弟子修業に入る予定。
三枝は「特別扱いはしません。他の弟子と同じように、しっかりとついてもらいます」と系図の一番下に入る18番目の弟子に、あえて厳しく言い放った。
同日夜には大阪・天満天神繁昌亭で行われた落語会「桂三枝はなしの世界」で桂三度としての初舞台を経験。兄弟子らと大喜利コーナーに出演し「桂“さぁ〜ん”度です」とあいさつして爆笑をとり、落語家としての一歩を踏み出した。
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