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'11/5/25

県庁職員、ポロシャツOK


 広島県は24日、今夏のクールビズの職員の服装モデルを示した。東日本大震災に伴う夏場の節電対策として、「清潔で不快感を与えない服装」を原則に、ポロシャツ、チノパン(綿製のズボン)をOKとした。

 従来のクールビズはノーネクタイ、ノージャケットが基本。県人事課によると、「公務員の良識に任せる」と明確な服装基準は設けないが、ポロシャツやチノパンで勤務することを認めた。

 ただ、環境省が一層の軽装を促すために提唱している「スーパークールビズ」で認めたアロハシャツやジーンズなどは「想定していない」と県人事課。

 湯崎英彦知事は24日の記者会見にポロシャツ、チノパン姿で登場。県内企業に対し、より軽装で仕事をして、節電に協力するよう呼び掛けた。

【写真説明】今夏のクールビズの服装モデルを説明する湯崎知事(左)と職員




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