中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

伊藤淳史「最高の作品にする」 「チーム・バチスタ」第3弾「アリアドネの弾丸」

2011年5月24日 紙面から

 田口・白鳥コンビがシリーズ最大の難事件に挑む−。俳優伊藤淳史(27)と仲村トオル(45)が共演するフジテレビ系医療ドラマ「チーム・バチスタ」の第3弾「アリアドネの弾丸」(仮題、関西テレビ制作、火曜午後10時)が7月にスタートすることが23日、分かった。死亡時画像診断(Ai)センター設置などをめぐり、警察の黒幕に高橋克典(46)、伊藤たちのライバルの法医学者に小西真奈美(32)ら、主役級の俳優をそろえ、医療界の暗部をえぐり出す。

 今回、伊藤と仲村の「バチスタ・コンビ」が切り込むのは「死因不明社会」。関西テレビによると、解剖医などの手で解剖される遺体は全体の3%未満で、事件性の有無が正確に判断されないとの懸念も根強い。

 死因究明に役立てようとAiセンター設立に動きだす2人に対し、捜査情報の秘密を重んじる警察や、解剖の充実を訴える法医学者が激しく反発。その過程で殺人事件が起き、真犯人の追跡が始まる…。

 シリーズ3作目について、伊藤は「大先輩の役者さんと共演でき、幸せに感じます。『バチスタ3』を最高の作品にできたら」と期待。仲村も「高橋さん、小西さんという、それぞれのチームで4番を打っていた戦力の加入はものすごく心強い。一番頭を悩ますのは監督では」と話す。

 一方、これまで正義の主人公を演じることが多かった高橋は「敵役をやらせていただき、演じていて楽しい。どちらかというと悪役の方が好きかも」と笑顔。法医学者役の小西も「つかの間でも、わくわく感を楽しんでいただけたら」と抱負を語る。

 

この記事を印刷する

PR情報

Ads by Yahoo!リスティング広告



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ