「ゼロワン」(23日、後楽園ホール)
故橋本真也さんの長男・橋本大地(19)が聖地・後楽園ホールに初登場し、ドラゴンゲートのドリームゲート王者・望月成晃(41)と一騎打ち。14分51秒、三角蹴りからの体固めで玉砕した。
大地は得意な蹴りでいきなり劣勢に立たされ、左ヒザ攻めに苦悶(くもん)。父の魂を受け継いだニールキックやDDT、水面蹴り、父同様に背後から入る三角絞めなどで反撃するが、ハイの連打からフィニッシュに持ち込まれた。
望月は「悔しかったらいつでもやってやるぞ。何か使える蹴りがあったら持って行ってくれ」とイキなセリフをかけて握手。痛がり、悔しがった大地だが「痛くても悔しくてもやっぱり楽しいです。これから自信を持った試合ができるのでは。望月さんで本当に良かった」と、笑顔も見せた。
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