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「下に〜、下に〜」都留で八朔祭…山梨

 山梨県都留市の生出(おいで) 神社の秋の例祭「八朔祭(はっさくまつり)」が1日開かれ、華やかな大名行列が市役所周辺の市街地約2キロ・メートルを練り歩いた=写真=。

 江戸時代にこの地を治めていた谷村藩の善政に感謝した領民たちが行列で城下を練り歩いたのが始まりと伝えられている。

 行列には公募でお姫様役に選ばれた都留文科大学4年谷茉莉香さん(22)をはじめ、殿様や武士、腰元、奴などにふんした市民や学生約140人が参加。「下に〜、下に〜」や、「よいやまっか、よい」のかけ声とともに威勢良く毛槍(けやり)を振り回す(やっこ)の先導に合わせてゆっくり進んでいった。また、昨年、引き手不足で中止になった祭り屋台の巡行も復活し、ムードを盛り上げた。

2010年09月02日  読売新聞)

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