バスケット青春の詩

バスケ大好き親父の青春感動の独り言を詩にしてみました。

慟哭…

2011-05-25 00:28:36 | Weblog
平成23年5月25日 水曜日
 
「慟哭…」

娘が死にました。

5月23日の月曜日の夜8時ごろ〜

娘は誰かの手にかかって殺されました。

娘と会いました…
変わり果てた無惨な顔でも〜

娘とわかりました。

はじめて、
信じたくなかったことが…

目の前に現実がありました。

娘の名前を叫びながら慟哭しました。

何度でも叫びました。

変わり果てた娘の顔に自分の顔を重ねて〜
慟哭しました。

『いやだー!』
と叫びながら慟哭しました。

家内も膝を震わせ…
娘の顔が冷たいと〜
手で温めるように触れながら、

頬ずりしながら…
娘の名前を叫んでいました。

『いやだ、いやだ』と繰り返し叫んでいました。

娘は苦しかったと思います。

お父さん、お母さん〜
助けて!

…消えかけていく意識の中で叫んでいたと思います。

娘は25歳で逝ってしまいました。

もっと生きたかったのに〜

誰かに命を絶たれました。

私も家内も我が子達も…
この現実を受け入れたくありません。

しかし〜
もう二度と娘の声を聴くことはできません。

娘のあの笑顔を見たい…

娘のあの声が聴きたい〜

娘と笑い合いたい…

今、想うことはそれだけです。

25年の人生は短すぎます。
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