81.3 FM J-WAVE MON-THU 9:00-11:30
CLOSE TO YOU
さまざまな分野で活躍する方を毎週1組ゲストにお迎えし、その方のいろんな素顔“I AM…”に迫ります。
Q.よく聞かれると思いますが、俳優としてのターニングポイントは?
「最初のやつで言うと映画のウォーターボーイズ。あの作品で“佐藤役をやってるやつって誰なんだ?”って皆さんが思ってくれた作品で、あれをキッカケに少しずつ仕事が増えてきたっていう印象があります。今から10年前のことです。」
Q.覚えてますか?その時の心境?
「ちょうどその時、オーディションに落ちまくってて…。上京して3年目でしたが、俳優の仕事が決まらずバイトで週7日毎日働いてて、たまたまその時、ウォーターボーイズで水泳出来る人募集のオーディションを聞いて、水泳は8年間ぐらいやってたので自信があって...でも、ふたをあけてみたら、シンクロの映画でした(笑)」
Q.辛い事と嬉しかった事の葛藤が一番詰まった時期?
「その時の仲間も自分と同じような境遇でバイトをしながら役者をやってる人がいて、あのメンバーは友達として今も続いている良い出会いでした」
Q.玉木さんで特に印象的なのはのだめカンタービレの千秋先輩!あの役つくりは?
「クラシック音楽を題材にした漫画原作のドラマをやるって聞いて、原作も知らないし、クラシック音楽も全くしらないのに出来るのか、すごくプレッシャーがありました。ボク自身月9という枠で主演クラスでやらせてもらうことも初めてでしたし。で、100%の力で向かい合ってやった結果、皆さんに認知されるようになって凄くうれしいことだなと。やっぱり、今でもベト7(ベートーベンの交響曲第七番)を聞くとどうしても手が動いてしまうことは否めないですが(笑)」