解説
この図は、日本各地の大気1m3あたりに含まれる大気浮遊じん中のSr-90の量について、1974年度から2008年度までの変化を表しています。1981年以降大気圏内核実験が停止されたため、Sr-90濃度は減少していました。しかし、1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故の影響により一時的に増加しました。現在、大気浮遊じん中のSr-90濃度は1970年代の1/20程度のレベルです。