 |
2011年5月23日(月) 19:40 |
|
 |
福島から避難の夫婦が募金活動
東日本大震災で被災し、福島から倉敷市に避難してきた夫婦が、ふるさとの復興に少しでも力になりたいと、JR倉敷駅前で街頭募金を行いました。
JR倉敷駅前で募金を呼びかけたのは、地震後の3月中旬に、福島県浪江町から倉敷に避難してきた小林弘典さんと三奈さん夫妻です。 小林さんは、倉敷に避難してからも、自宅のある浪江町と、弘典さんの実家がある双葉町役場の関係者と連絡をとりながら、福島で避難生活を送る人たちに、倉敷市の被災者の受け入れ態勢など情報提供をしていました。 そうした中で、新たに自分で出来る支援をと募金を集める決意を固めました。 福島県浪江町で農業を営んでいた小林さんは、3月中旬、妻の実家がある倉敷に避難し、市営住宅で生活を送っています。 先日、小林さんは倉敷市の被災者受け入れの支援策などを、避難所で生活する人たちに知ってもらうため、地震の爪あとが残る中、双葉町役場の職員が非難している猪苗代町などを訪ねました。 被災者の受け入れ支援にも熱心な小林さんは、JR倉敷駅前で、朝と夕の通勤時間帯を中心に今月27日まで、街頭募金を続けることにしています。
|
|