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ワタミ/風力発電事業に参入

ワタミは5月19日、風力発電事業に参入すると発表した。

<風力発電事業の概要>
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市民風力発電プロジェクトにワタミグループから貸付として資金を拠出し風車建設を支援し、2012年2月に竣工予定の風車(秋田県)による電力と環境価値を購入する。

「風車が発電する電力と生み出される環境価値(CO2削減)をすべてワタミグループで購入するのが特徴で、日本では初めての取り組み」(同社)。

計画する風車の出力は2000kWであり、年間の発電量は約450万kWhで、ワタミグループ全体の電力使用量の約3%に相当する。

約2000tのCO2を削減でき、ワタミグループの事業活動によって排出されるCO2を2%削減することになる。

購入する電力は、ワタミの100%子会社であるワタミの介護が運営する介護付有料老人ホームで使用する予定で、平均入居者数80名換算で15棟分相当となる。

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