今シーズン限りで現役引退を発表したエドウィン・ファン・デル・サールが、 2010-11 シーズン最終節のブラックプール戦( 4-2 )後、オールド・トラッフォードのピッチからファン、チームに向けた引退スピーチを行った。
オランダ出身のファン・デル・サールは、アレックス・ファーガソン監督からマイクを手渡され、ホームに集まった満員の観衆に向け、感謝の言葉を述べた。
「まずは、6年前にチームに招いてくれた監督に感謝したい。少しばかり遅かったかもしれないが、出来ることなら、もっと早くにユナイテッドに加わりたかった。このチームでのプレーを本当に楽しむことが出来ました。ファン、そしてチームメートのサポートも素晴らしいものでした。今後も、ユナイテッドは私の心の中で、温かい思い出として一生残ることでしょう。このチームは世界一のクラブです」
リーグ最終戦を終えたが、ユナイテッドはチャンピオンズリーグ決勝という大一番を残している。