『折り畳み市場&水上マーケット観光 編』です(≧∇≦)♪

■5月7日(土) 注)最終回は写真74枚です(@ ̄∇ ̄@)

いよいよ最終日です。
5時半に起床し、6時にホテルをチャックアウトしました。
帰りの飛行機は22:35の便なのでこの日も一日観光できるのですが、スーツケースを持って回る訳にもいかないので、ホテルに夕方まで預けて出掛けました。
朝食はBTSサラデーン駅の高架下にあるバーガーキングです!
バーガーキングはアメリカでは何度か利用したことがあります^^
汚い話ですが、私は旅行に行くと便秘になる方なのですが今回は水分を多く摂り、フルーツを良く食べたせいかとても順調でした。一方、なつ嬢はいつでも快調なタイプで、今回の旅行では更に絶好調になっていました。しかも食べ物を食べたら直ぐにトイレへ駆け込むタイプなので、いつもトイレを探すのに苦労します。
このバーガーキングでは店内にトイレが無く、食後直ぐに二人してお腹がゴロゴロしてきました^^;
バーガーキング 
バーガーキング

BTSの駅構内にもトイレは無いので、とりあえず我慢してBTSに乗り終点のウォンウィエン・ヤイ駅まで移動しました。
思ったとおりこの駅にもトイレは無かったので、今から行く鉄道のウォンウィエン・ヤイ駅まで歩くことにしました。
ウォンウィエン・ヤイ駅

この辺の地図は持っていなかったのですが、駅にあった簡単な地図を記憶して、目印となるタークシン王像があるロータリーを目指して歩きました。
途中、こういう路地を横切って(奥から手前に来ました)大通りにショートカットしてみたりします。
ウォンウィエン・ヤイ周辺

まだ7時ごろなので人は少なめです。
ウォンウィエン・ヤイ周辺

この歩道橋を上ると鉄道のウォンウィエン・ヤイ駅を発見!!
ウォンウィエン・ヤイ周辺

写真中央から少し左寄りにある緑のゲートがウォンウィエン・ヤイ駅です。
ウォンウィエン・ヤイ駅

近づいてみましたが、とても駅には見えません^^
それよりまだ時間に余裕があったので、隣のビルに入りトイレを探しました。
お金の要らない無料のトイレが有りましたがトイレットペーパーはありませんでした( ̄▽ ̄)
ウォンウィエン・ヤイ駅 
ウォンウィエン・ヤイ駅

ウォンウィエン・ヤイ駅に入るとホームに既に列車がありました。
予定では8:30発の電車に乗る予定でしたが、ひとつ前の7:40発の列車に乗ることが出来ました。
ウォンウィエン・ヤイ駅

既に7時40分ごろだったので慌てて切符を購入します。
窓口の男性がタイ語でたぶん「急がないともう出るよ!」と言って切符をくれました。
ウォンウィエン・ヤイ駅の窓口

私達が乗り込むと直ぐに動き出しました。
終点のマーハチャイ駅まで約1時間の列車の旅です♪
ウォンウィエン・ヤイ駅

前日のアユタヤのときと同じ切符で、金額も同じ一人10バーツ(約27円)でした。
切符

乗客はほとんど乗っていませんでした。
シートはクッションのないプラスチック製の椅子で天井には扇風機が回っています。
もちろん窓は全開でした^^
車内の様子

ウォンウィエン・ヤイ駅を出てしばらくは民家や木々の中をスレスレ(たまに当たりますが)に走ります。
車窓からの景色

意外と時間に正確に、ちょうど1時間で終点のマーハチャイ駅に到着しました。
この駅で降りて、駅の先にある川を渡船で渡り、そこのバーンレーム駅からまた列車に1時間乗ります。
マーハチャイ駅の中は人で溢れていて、ホームにはお店がたくさん出ています。
線路の横には市場があって、異様な臭いが立ち込めていました(*/。\*)
マーハチャイ駅 
マーハチャイ駅 
マーハチャイ駅

駅の前にある踏み切り上で撮影しました。
ここでも線路上に市場ありました。
マーハチャイ駅

マーハチャイ駅を右手に見ながら商店街を歩き、渡船の乗り場へ移動します。
通りは家電や貴金属、食料品の店が立ち並び、人々で溢れて活気があります!
マーハチャイ駅前

商店街を抜けると大きな通りに出て、その左手に船着場が有りました。
船着場 
船着場

写真の窓口で切符を買って(確か一人3バーツ)、右側に座っているオバさんが回収してバケツに入れていました。
絶対、切符を再利用していますね(@ ̄∇ ̄@)
船着場

この渡し船で対岸まで渡ります。
ある程度人が集まると船が出発しました。
渡し船

約5分ほどで対岸の船着場に到着しました。
船着場

バーンレーム側の船着場の中にはたくさんお店がありました。
船着場

船着場を出た直ぐのバーンレームの町です。
日本人どころか、観光客っぽい人なんて誰もいません^^;
バーンレーム

船着場の入口です。
反対から来たら分からないで通り過ぎそうですね。
船着場の入口

列車の時間まではかなり余裕があったので歩いて行ってもよかったのですが、船着場の前に人力車?人力トゥクトゥク?のおじさんが居たので駅まで乗ることにしました。
わずか5分程の移動でしたが、二人で20バーツでした。
人力トゥクトゥク

バーンレーム駅に到着しました。
ここから10:10発の列車に乗って終点のメークローン駅まで、また1時間の列車の旅です。
さきほどマーハチャイまで来た列車も単線でしたが、このメークローン線も単線で、2両編成のディーゼル列車が片道1時間掛けて往復して、日に4往復しています。
メークローン駅までもまた一人10バーツでした。ちなみにタイ国民は無料みたいです。
バーンレーム駅 
バーンレーム駅 
バーンレーム駅 
バーンレーム駅 
バーンレーム駅にある列車

1時間程この駅のホームでのんびりと過ごしました。
出発時間が近づくとたぶん中国人と思われる観光客が10人ぐらいやって来ました。
バーンレーム駅

列車がホームに入ってきました。
ホームにいる人々を乗せると直ぐに折り返しで出発しました。
バーンレーム駅

車内はマーハチャイまで乗ってきた列車とほとんど同じです。
車内の様子

道路と同じ高さの線路を走っているのでまるで路面電車の様です。
砂煙を上げながら走っていました。
メークローン線

身を乗り出して線路を見てみると線路がアップダウンしてて曲がっているのが分かります^^;
メークローン線

車窓から見える景色はのどかな田舎の風景です。
途中、車掌の様な人が「Salt! Salt!」と教えてくれました。見渡す限りの塩田です。
メークローン線

ちょうど1時間でメークローン駅に到着しました。
この駅の有名なところは線路上に開かれた市場で、電車が来ると折り畳まれることです。
日に4本しかないメークローン線だから出来る技です^^
駅が近づくにつれ列車スレスレの市場が見え始めました。
メークローン

メークローン駅の駅舎です。
メークローン線もこの先が川になっていて、メークローン駅で行き止まりになっています。
トイレ情報ですが、この駅には比較的綺麗なトイレが駅の奥にあり3バーツで利用できます(」 ̄▽ ̄)
メークローン駅 
メークローン駅

電車が折り返さないうちに早速市場の中を見学します。
ほんの数分前に電車が通ったとは思えないほど、普通に活気がありました。
メークローン駅の市場 
メークローン駅の市場 
メークローン駅の市場

私たちは11:10着の列車に乗ってきたのですが、その列車は20分停車して11:30に再びバーンレームへ向けて出発します。
出発時刻になるとまた市場が折り畳まれます。
その瞬間を撮影しようと、駅の前にはカメラマンが集まっていました。
折り畳み市場 
折り畳み市場 
折り畳み市場

列車が通り過ぎると、また市場が元通りになりました。
これでまたバーンレームを折り返してきた次の電車が来る2時間後まで、平穏な市場となります。
折り畳み市場

折り畳み市場も見れて満足したので、次の目的地へ移動します。
メークローンの駅から商店街を歩いて、乗合トラックのソンテオ乗り場を目指します。
メークローンの商店街

メークローン駅から歩いて5分ほどのところにある広場です。
この広場にセブンイレブンがあり、その直ぐ横がソンテオ乗り場になっています。
目的地のアムパワー行きのソンテオは、一番セブンイレブン側にありました。
看板にはタイ語で書いていて全く読むことが出来ませんが、周りに居る人に「アムパワー?」って聞くとみんなうなずくの間違いないと確信しました( ̄∇ ̄)
ソンテオ乗り場 
ソンテオ乗り場

これがソンテオです。
このソンテオには乗れませんでしたが、待っていたら直ぐに次のソンテオが来たのでそれに乗ってアムパワーへ移動しました。
料金は下りるときにドライバーに支払い、確か一人10バーツでした。
ソンテオ

ソンテオの中はギュウギュウ詰めで外の景色が見えないので、何処を走っているのか全く分かりませんでしたが、一番多くお客が下りた停車場所で他の客に確認すると頷いてくれたのでとりあえず下りました。
料金を支払うときに念のためドライバーにも確認すると「向こうだよ」と指差して教えてくれました。

さて、これが水上マーケットで有名なアムパワーです。
アムパワーは若者が集まるところなのか、乗って来たソンテオの中も女子高生ぐらいの女の子がたくさん乗っていました。運河沿いにたくさんの商店が並び、身動きが出来ないほどの人々で賑わっていました。
アムパワー 
アムパワー 
アムパワー

ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、ちょっと怖かったですが火を通してるから大丈夫だろうと思い、食堂船の料理をいただいてみることにしました。
運河へ下りる階段前に置かれた小さなテーブルに座ります。
メニューには写真が付いているのでタイ語が読めなくても注文可能です。英語でも書いてますが^^;
麺類ともやしの炒め物を注文してみました。
メニュー

陸上にいる女性の店員に注文すると、階段を下りてその料理を作っている食堂船の店員に伝えてくれます。あっという間に料理が完成し出てきました。
ちょっと料が少なめでしたが、どちらも美味しくてしかも二つで約50バーツと格安でした!!
食堂船の店員  
麺類 
炒め物

食後はのんびりと運河沿いを歩いてショッピング♪
スコールが降り出して涼しくなりました。
アムパワー

バンコクの初日から気になっていたボートのエンジン。
必要以上に大きくて無駄にパワーがありそうなエンジンばかり^^;
巨大なタービンやインタークーラーが着いていたり、このようにピカピカのメッキパーツが満載だったりと、タイは自動車の改造も過激ですが、ボートもかなり過激でした。
派手なエンジン

アムパワー観光も終わり、帰りのソンテオ乗り場が何処だか分からないので適当にトゥクトゥクを捕まえてメークローンの街まで戻りました。二人で20バーツでした。
トゥクトゥク

約10分ほどで到着し、メークローン駅の前で降ろされました。
15:30発の最終電車で帰ることも出来たのですが、帰りの飛行機のことも考え確実にバンコク市内へ戻りたかったので、ロットゥーというミニバスに乗って戻ることにしました。
行きにソンテオに乗ったセブンイレブン前を通過し、バンコクの戦勝記念塔行きのロットゥー乗り場へ移動しました。
ボロボロのミニバスを予想していたのですが、予想外に近代的な(現行型の)トヨタグランドハイエースだったので少し拍子抜けしました。でも、待合室も綺麗で、車内はエアコンが効いてて快適でした。
バンコクまでは確か一人20バーツぐらいでした(忘れました^^;)。
ロットゥー乗り場 
待合室

快適なロットゥーに揺られ1時間半ほど爆睡しているとバンコク市内の戦勝記念塔に到着しました。
ここから逆ルートのメークローン行きのロットゥーも出発しています。
この乗り場は戦勝記念塔北側の奥になるのでとても分かり難く、初めてだと探すのが大変かも知れません。
バンコク到着

しかし、戦勝記念塔の南側にはBTSのアヌサーワリー・チャイ・サラモプーム駅があって、戦勝記念塔の北側まで歩道橋で繋がっているので、一番北側まで歩いて地上に降りるとすぐ目の前です。
戦勝記念塔北側 
戦勝記念塔南側


BTSに乗ってサラデーン駅まで行き、ホテルで荷物を受け取って再びBTSの乗りました。
乗った途端、車両が壊れたのか次の駅のラーチャダムリで全員降ろされて車両が回収されるというアクシデントがありましたが、直ぐに次の電車に乗ることが出来ました。
サヤーム駅でスクムウィット線に乗り換えて、パヤー・タイ駅からはエアポートレイルリンクに乗り換えて、夕方の6時ごろにはスワンナプーム国際空港に到着しました。
空港の中を散策し、最後のタイ料理を食べ、最後のマンゴーを食べてから出国審査を受けて出発ロビーへと進みました。
スワンナプーム国際空港

出発30分前に搭乗ゲート前に移動して、一番奥の椅子に座って待っていると、目の前に立っていた男性の顔を見て二人して目が点になりました(゚▽゚*)
顔を見合わせて発した言葉は同じで「相葉ちゃん?」でした。
まさしくそれはジャニーズのアイドルグループ『嵐』の相葉雅紀でした!!
スワンナプーム国際空港

バンコク22:35発のJL34便で日本へ向けて出発しました。
早朝到着便だけあって、機内食はおかゆでした。
機内食

無事に羽田に到着しました。
羽田到着

嵐の相葉ちゃんはビジネスクラスに座っていたので、私達が飛行機から出たころには既に姿が見えませんでした。
しかし手荷物受け取りのところでマスクをした相葉雅紀を発見!!!
空港スタッフに怒られながらビデオカメラで撮影したものを写真にしてみました。
バンコクではマスクなどしておらずテレビで見るままの相葉ちゃんでしたが、日本に到着するとマスクをして顔を隠していました。付き添いのスタッフらしき人が3〜4人いて、空港のスタッフが『相葉様の荷物はこれですか?』と話し掛けているのを盗み聞きして見間違えでなと確信しました(≧∇≦)♪
相葉雅紀

最後の最後でサプライズ的なことがあった今回の旅行ですが、とにかく東南アジアの高温多湿な気候には苦しめられました。しかし、出会う人々はとても優しくていい人ばかりで、食べ物もハズレがなくどれも美味しくて、とても充実した満喫した旅行でした。
さて次回は3ヵ月後です。乞うご期待(≧∇≦)!!

⇒アンコール&バンコク旅行記 = 完 =

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