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CM撮影でヨーロッパを訪れていた女優・沢尻エリカ(25)が22日、パリから成田空港に帰国した。夫でマルチクリエーターの高城剛氏(46)との離婚騒動の渦中にある沢尻はスペインの公証役場に預けていた離婚届をすでに日本に郵送していたことを明かした。当初は今月16日を離婚の解禁日としていたが、まだ届は提出していない。この日も「(提出日は)決めていません」としたが、書類が整い、いよいよ“Xデー”が近づいてきた。
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CM撮影で約1週間、欧州を訪れていた沢尻は大きなつばの黒い帽子にグレーのジャケットとロングスカート。まるでバカンスを楽しんだマダムのような、いでたちで成田空港に降り立った。
沢尻自身が明かした離婚Xデーである5・16を過ぎ、注目されていた離婚届の行方。沢尻は「(離婚届は)今、日本にあります」と提出準備を着々と進めていることを明かした。
高城氏が署名した離婚届は、スペインの公証役場に保管していたはずだった。しかし、沢尻のマネジメントを手がけるエイベックス関係者によると、代理人の手によって航空便で日本の弁護士に届けられたという。
書類が日本に届いたことで、沢尻が希望している「離婚」にまた一歩前進した形。提出時期には「まだ決めてません」と明言を避けたが、“Xデー”が近づいてきているのは間違いない。
離婚届提出の解禁日となった5月16日には、欧州でのCM撮影だったが、今回の撮影では以前、高城氏と居を共にしていたスペインにも滞在していたといい、引っ越しなど私生活での具体的な行動を起こしている可能性もある。
エイベックス関係者によれば、帰国した沢尻は今後しばらくはCMを中心に活動。ドラマや映画のオファーもあるが出演作品を精査しているという。
(デイリースポーツ提供)
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