「大相撲技量審査場所千秋楽」(22日、両国国技館)
魁皇は9勝目を挙げ、元横綱千代の富士の歴代最多1045勝へあと1勝と迫った。
大関魁皇が、結びの一番で横綱白鵬を寄り切りで破り、通算勝ち星1044勝とし、史上最多記録まであと「1」とした。右上手を取って得意の体勢から寄り切り、「気持ちも気合も入っていた。最後に言い残すことがない場所にしないと」と話した。記録更新は7月に予定される名古屋場所に持ち越されたが、本場所としての開催が決定していないこともあり「ぎりぎりまで情報がないのはつらい」と本音もこぼした。
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