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巨人自滅…延長十回に坂本“ミス”

 延長十回、山崎浩の打球を適時内野安打にしてしまいぼうぜんとする坂本
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 延長十回、山崎浩の打球を適時内野安打にしてしまいぼうぜんとする坂本

 「交流戦、巨人1‐4オリックス」(22日、東京ド)

 痛恨の“ミス”だった。接戦で相手にスキを見せて敗れた。巨人は1‐1の延長十回2死二、三塁。オリックス・山崎浩の放った打球に遊撃・坂本はグラブを出した。が、捕り損なった(記録は安打)。これで二塁走者の生還も許し2失点。記録に出ない痛いミスに原監督の表情も険しくなった。

 坂本クラスの主力ならば、なおさらだ。指揮官は「当然、われわれはそう見るよね」と独特の言い回しで苦言を呈した。岡崎ヘッドコーチも「グラブに触っているわけですし、仕方ないというレベルの選手ではない。坂本のレベルを考えた時には捕ってほしい。それはみんな思ってますよ」と説明した。

 “ミス”をしたのは0‐1の九回に同点に追いついた直後でもあっただけに、やはり痛かった。本人も厳しい表情で「あれは捕らないといけない。また練習して頑張ります」としっかりと猛省していた。

 打線も停滞した。小笠原ら故障者が続出したオーダーには若手がズラリと並んだが、朴賛浩に6回無得点に抑え込まれるなど、オリックス投手陣からトータルでもわずか1得点。指揮官は「もっと早い回にというところ。1点しか取れなかったのがこういうゲームになった」と嘆いた。

 苦しい状況の中で頼りになるのは主力選手。首脳陣としても坂本の奮起に期待したいところだろう。

(2011年5月22日)

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