上戸彩刑事が帰ってくる　フジ系「絶対零度」　７月スタート

　女優上戸彩（２５）が主演し、初めて刑事役に挑戦した昨年春のフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度〜未解決事件特命捜査〜」の新シリーズ「絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜」（火曜午後９時）が７月にスタートすることが２２日、分かった。

　前シリーズで上戸は、警視庁特命捜査対策室で未解決事件を追う“ノロマなカメ”の女刑事、桜木泉を好演。視聴率も初回が１８・０％をマークするなど好調だった。新シリーズでは「特殊犯罪特命対策室」に移り、現在進行中の事件の捜査にあたる。

　上戸は「不器用っぽさを残しながら、新しい設定の中でどうやって演じていこうか考えています。夏ドラマということで、暑いのが大の苦手なのですが、バテないように頑張りたい」と意気込みを語った。

　連ドラに先駆けて、２時間スペシャル「絶対零度〜未解決事件特命捜査〜Ｓｐｅｃｉａｌ」が７月に放送されることも決定。現在撮影中で、前シリーズの名物だった、上司役の北大路欣也（６８）と上戸によるバッティングセンターのシーンも健在だ。

　他の出演は雨上がり決死隊宮迫博之（４１）、杉本哲太（４５）、山口紗弥加（３１）、丸山智己（３６）、中原丈雄（５９）、北川弘美（３０）、木村了（２２）ら。特命メンバーが再び集結する。