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【大相撲】白鵬、朝青龍の最多に並ぶ7連覇 賜杯なし、トラブルもなし2011年5月22日 21時17分
八百長問題の影響で、異例の無料公開で実施された大相撲技量審査場所千秋楽は22日、東京・両国国技館で行われ、東横綱白鵬(26)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋=が13勝2敗で、朝青龍の持つ最多記録に並ぶ7場所連続優勝を達成した。優勝は19度目。通常の本場所興行ではなく、白鵬への賜杯授与もなかった。記録は正式なものとして扱われる。 白鵬は結びの一番で大関魁皇に寄り切られ、白星で締めくくることはできなかった。 日本相撲協会が八百長関与で25人を処分した直後の場所は興行色をなくし、NHKの中継もなかったが、大きなトラブルはなかった。放駒理事長(元大関魁傑)は土俵上で「今後は土俵の充実、皆さまへの信頼回復を目指し、協会員一丸となり、全力にて努力してまいる決意でございます」などとあいさつした。 相撲協会は今場所を総括した上で、本場所の再開と組織改革について協議していく。 (共同)
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