'11/5/22
魚介たっぷり 鞆の浦グルメ
福山市鞆町の住民たちでつくる「龍馬料理開発委員会」(片岡明彦委員長)が、鞆の浦ご当地グルメを考案した。魚のすり身と野菜にタコを加えて揚げた「鞆の浦たこボール」と、魚のすり身の天ぷらをパンで挟んだ「鞆バーガー」の2品だ。
たこボールは直径約5センチの球状で6個入り350円。5月上旬、町中心部にあるともてつバスセンターで販売を始めた。
鞆バーガーは、小魚のネブトを骨ごとすりつぶしてゴボウとニンジンを入れたガス天を挟む。バーガー用に、パン粉を付けて揚げる特製だ。常夜灯近くの飲食店「海彦」が土日曜日限定で販売している。1個350円。
委員会は、坂本竜馬ゆかりの鞆町で「竜馬に食べさせたい料理を作ろう」と昨年2月に結成した。
片岡委員長は「定番グルメに育てたい」と意気込んでいる。
【写真説明】専用の容器に入れたたこボールをPRする片岡委員長