「ボクシング8回戦」(21日、神戸市立中央体育館)
東洋太平洋バンタム級15位の小国以載(VADY)が06年西日本フライ級新人王・松元雄大(Gツダ)を3-0の判定で下し、デビュー6連勝(2KO)を飾った。頭から突っ込んでくる相手に序盤は手を焼いたものの、中盤以降、左ボディーでダメージを与え続けて2、5、6差の明確な判定をものにした。
リングサイドにはアマ時代から交流のあるWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(井岡)が陣取り、「ボディーを狙え」などとゲキを飛ばした。「アドバイス、聞こえました。井岡君の活躍は励みになる。僕はまだ勉強が必要です」と意欲的に話す小国。次戦は今夏を予定しており、今年中の東洋王座挑戦を目指している。
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