 |
2011年5月20日(金) 19:20 |
|
 |
入札情報漏えい問題で臨時部長会議
高松市の職員が、入札に関する情報を業者に漏らしていた問題で、高松市は20日朝、臨時の部長会議を開き、再発防止にむけて、情報管理体制を整備することなどを決めました。
会議の冒頭、大西市長が、「市民の信頼を回復すべく綱紀粛正の徹底をはかってもらいたい」と訓示しました。 この問題は、高松市の環境総務課の男性主任が、市発注の2件の道路工事の入札で、予定価格に関する情報を業者に漏らしていたというものです。 会議では、再発防止に向けて、公務員としての倫理意識の向上につとめる情報管理体制を整備することなどを決めました。 この主任は、高松市の事情聴取に対して、業者と良好な関係を維持したかったと答えていることから、高松市では、外部からの口利きやあっせんなどについて、上司への報告を徹底することを改めて確認しました。
|
|