ボクシング元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(55)=デイリースポーツ評論家=が17日、手元から消えた“幻のレコード”と32年ぶりに再会した。現役世界王者の最盛期だった1979年に発売されたシングルとアルバムの『拳(こぶし)』。既に廃盤となり、インターネットや中古レコード店でも入手困難となっている超レア物が、デイリースポーツ連載『人生ちょっちゅね』で紛失を知った読者から贈呈された。
◇ ◇
『拳』はカラオケにないが、具志堅氏は自身が歌う唯一のカラオケ曲の存在を明かした。同氏は「沖縄の民謡歌手・前川守堅さんのCDの中に僕が歌っている『ふるさとよ』ってオリジナル曲が20年くらい前に出て、その1曲だけが『具志堅用高』としてカラオケに入ってるんですよ。沖縄に行った時に聴かせてもらいました。南洋の島、海って感じの曲ですよ」と証言し、「♪イヤサーサー♪」と歌い出した。
具志堅氏32年ぶり幻のレコードと再会/6・6“復帰戦”へ具志堅氏気合/具志堅氏16年ぶり“ちょっちゅ”復帰/トリプル世界戦会場に歴代王者ゆかりの品展示/具志堅氏、チャリティーマッチ開催計画
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook