皇太子ご夫妻は、東日本大震災の被災者を励ますため、来月初めにも甚大な被害を受けた宮城県を訪問される見通しとなりました。東日本大震災を巡っては、天皇皇后両陛下が、先週まで7週連続で東北3県の被災地などを訪問され、今月下旬には、秋篠宮ご夫妻が岩手県を、三笠宮寛仁さまが宮城県を、それぞれ泊まりがけで訪問されるほか、常陸宮ご夫妻と高円宮妃の久子さまも避難所や被災地を訪問される見通しです。
皇太子ご夫妻は、震災の被害の大きさに深く心を痛め、先月と今月の2度にわたって東京と埼玉の避難所を訪れ、被災地から避難してきた人たちを励まされました。ご夫妻は、一日も早い被災地への訪問を望まれていて、宮内庁が県などと調整を進めた結果、来月初めにも甚大な被害を受けた宮城県を訪問される見通しとなりました。雅子さまの訪問は、最終的には体調を見ながらの判断になりますが、関係者によりますと、訪問は日帰りで来月4日を軸にして調整が進められているということです。皇太子ご夫妻が、震災から間もない被災地を訪問されるのは、平成7年の阪神淡路大震災以来のことです。東日本大震災を巡っては、天皇皇后両陛下が、先週まで7週連続で東北3県の被災地などを訪問され、今月下旬には、秋篠宮ご夫妻が岩手県を、三笠宮寛仁さまが宮城県を、それぞれ泊まりがけで訪問されるほか、常陸宮ご夫妻と高円宮妃の久子さまも避難所や被災地を訪問される見通しです。