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我慢できる室温「今年は29度」 ダイキン調査

2011年5月20日11時37分

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 空調大手のダイキン工業が東日本大震災後、暑さ対策なしで我慢できる室温を「例年」と「今年」に分けて尋ねたところ、例年の平均27.6度に対し、今年は平均29.3度だった。電力不足を我慢で乗り切るという国民性をうかがわせる結果となった。

 アンケートは4月28日〜5月1日に実施し、全国の624人が回答した。

 自宅のエアコンの設定温度も、「例年」は25度台が最多の18.6%で平均25.3度だったのに対し、「今年」は28度台が33.3%で平均は27.3度だった。

 震災後に節電意識が高まったとする割合は62.3%で、東京・東北電力管内の回答者に限ると72.4%。政府が掲げる使用電力の削減目標数値の認知度は30.9%で、東京・東北管内では43.3%だった。(山村哲史)

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