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2011年5月19日(木) 19:20 |
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地震・津波の専門委員会を設置へ
岡山県は、現在の地域防災計画を見直すために、地震や津波などに詳しい、学識経験者らによる専門委員会を、来月上旬に立ち上げることを決めました。
岡山県の石井知事が、19日朝の定例会見で明らかにしたものです。 県では、これまで警戒してきた東南海・南海地震に加え、東海地震が連動した場合を想定し、専門委員会を設置して、現在の地域防災計画を、今年度中に見直すとしています。 委員会のメンバーは、巨大災害や津波、災害情報システムの専門家ら9人で、その内の1人、関西大学の河田惠昭教授は、国の東日本大震災復興会議の委員も務めています。 専門委員会の1回目の会合は、来月上旬に開かれ、年内をめどに、3つの地震が連動した場合の被害想定をまとめ、新しい地域防災計画に反映させることにしています。
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