5月14日のニュース

5市町村で茶葉に放射性物質(5月14日 5:30更新)

神奈川県南足柄市で栽培されたお茶の葉から国の暫定基準値を超す放射性物質が検出された問題で新たに県内の5つの市町村でも検出されました。
神奈川県は関係する市町村や農協に対し、当分の間、お茶の出荷を自粛するよう要請しました。
この問題は、今月9日、南足柄市で栽培されたお茶の葉から国の暫定基準値の1キロ当たり500ベクレルを超す570ベクレルの放射性セシウムが検出されたもので、神奈川県は県内のほかの15の市町村で栽培されたお茶についても検査しました。
その結果、小田原市で栽培されたお茶の葉から780ベクレル、清川村で740ベクレル、湯河原町で680ベクレル、愛川町で670ベクレル、真鶴町で530ベクレルと、5つの市町村で栽培されたお茶から基準値を超す放射性セシウムが検出されたということです。
神奈川県は、この5つの市町村と農協に対して当分の間、出荷の自粛を要請しました。
県は、放射性物質が検出された市町村では、来月予定されている次回のお茶の収穫の際にも同様の検査を行って安全を確認することにしています。

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