高崎くす子が腕に抱くのはペット的マスコットキャラ「福太郎」。くす子のお目付役でもある |
キャロッセ(クスコ)とウェルパインメディアが共同で結成した「クスコ ジュニアラリーチーム」は4月1日、2011年度の全日本ラリー選手権(JN-3クラス)の参戦体制を発表するとともに、参戦車両となるプロトン「サトリアネオ」の正式カラーリングを公開した。
クスコ ジュニアラリーチームは、次世代を担う若手選手の育成を目的に結成したチームで、キャロッセがマシン製作およびメンテナンスを、ウェルパインメディアがチーム運営およびプロモーションを担当する。
参戦車両は、キャロッセがマレーシアの自動車メーカー・プロトンから正規輸入するサトリアネオのラリーカーで、全日本ラリー選手権第2戦〜4戦、第6戦、第7戦に出場する。1号車は明治慎太郎選手/漆戸あゆみ選手、2号車は石川昌平選手/菅野総一郎選手(第7戦のみ鈴木尚選手/矢柳靜一郎選手)の組み合わせ。
カラーリングについては見てのとおりの“痛車”で、ボンネットとボディーサイドにはチームイメージキャラクターの「高崎くす子」が描かれる仕様となる。
なお、キャロッセのワークスチーム「クスコ ワールドラリーチーム」も、ラリー仕様のサトリアネオで全日本ラリー選手権とAPRC(アジア・パシフィックラリー選手権)のジュニアカップにエントリーすると発表しており、クスコ ジュニアラリーチームで優秀な結果を残した選手は、特典としてクスコ ワールドラリーチームからAPRC最終戦「チャイナラリー」(11月4日〜6日)に参加できる。
クスコ ジュニアラリーチームの詳細については、マイクロ・ブログサービス「Twitter」の公式アカウント(http://twitter.com/#!/CUSCO_JRT)またはソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」の公式アカウント(http://www.facebook.com/cusco.jrt)を確認されたい。
高崎くす子が描かれる“痛車”仕様のサトリアネオ |