2011年05月18日

保守死すとも排外主義は死せず!

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フーリガンもいない国ではダメだ!

民族衝突から差別的言動が起きて当然の場で怒れ!
 
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 日本サッカー協会はこのほど各国から参加が待望されていた南米選手権への出場を辞退する決定を表明した。

 日本代表の編成に際して欧州リーグで活躍する代表選手の招集が厳しいことを受けてのもので、東日本大震災直後とあって海外でのサッカー日本代表の活躍をファンも観たかったところではあろうが、如何ともし難い事情があっての結果だろう。

clip_image001 サッカーと言えば今に始まったことではないが、フランスやらどこそこの国の代表監督がアフリカ系・アラブ系移民を(代表チームに)入れないだの、欧州リーグだのどこそこの有名選手が人種差別的な暴言を吐いたとするニュースがこのところ特に喧しい。

 日本人に対しても韓国代表の大ばか者による「サル顔」での揶揄が記憶に新しいところだが、とかくナショナリズム(民族主義)が衝突するサッカー競技においては協会と選手そしてサポーター、ピッチ内外を問わず、こうした人種・民族間の諍いネタには事欠かない。

 もとより世界各国のサッカー界において、これほど人種・民族差別の表面化がニュースになっている背景には各国においてナショナリズムが根付いていることの証左であり、何もサッカーだから人種・民族間の差別または国家間の争いが表面化しているわけではなく、ナショナリズムに根差した支援・応援によってサッカー競技が成り立っている。

 従ってフーリガンのような先鋭的ナショナリスト集団による暴動が頻発するのも必然で、FIFA(国際サッカー連盟)をはじめ各国のサッカー協会が人種・民族差別的な言動を逐一問題視してその根絶に努めているのが、ピッチ内外での他人種・他民族への偏見や迫害行為はむしろあって当然なのである。

 イギリスやフランスなど欧州では人種差別に対する規制が厳しいというイメージが強く、人種差別禁止法を定めている国もあるが、移民など外国人問題も日本に比べてケタ違いに深刻なら人々のナショナリズムも日本とは比較にならないくらいケタ違いに強い。 

 現実問題として400万人だとか600万人の規模で異民族(移民)を抱える欧州各国の場合、人種差別の禁止を定めた法律があろうがなかろうが、日本のように低い次元で差別であるか否かを云々している暇もなく、ともすれば白人社会そのものが押し流されかねないくらいに移民による犯罪・社会不安は日々増幅しており、白人同士でも民族の違いで諍いや衝突が絶えない。

 ゆえにフランスのようにイスラム衣装のブルカ着用を禁じた法律が定められるなど、広義では差別禁止の理念に抵触するかも知れないことでも現実的対応に追われ、順次着手すべきというのが政府も国民も共通した認識である。

 勿論、人種差別禁止法はそれを定めた各国で適宜適用されているのだろうが、それ以上に移民によって引き起こされた事件・問題のほうが遥かに甚大で、そうした国全体の他人種・他民族に対する危機感と警戒感が有名選手や監督らの口をついて出るほどサッカー界にまで浸透していると言えよう。

 それがサッカーを取り巻く環境で最も顕著に現われているのが騒乱を引き起こすフーリガンではないかと思うが、ただ単に試合の勝敗のみならず、フーリガンの存在こそはその国の他人種・他民族への反発を示している。
 特に欧州におけるフーリガンの存在は世界的に有名で、重武装の警官隊が出動しては抑え込みに躍起となり厳罰にも処しているようだが、それは政府が国民の間で日々高まる極端な「排外主義」「排外思想」を抑え込もうとする姿に通ずるのである。
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人権侵害救済法下で生き残る術は排外主義にあり!

 翻って日本の場合はどれほどサッカー代表戦の勝敗の沸こうともスポーツ愛国心・スポーツナショナリズムの域を未だ脱していない。

 このところ民主党政権による「人権侵害救済法案(旧称:人権擁護法案)」が時期臨時国会に提出されることで保守・右派はこの上なく警戒感を強めているようだが、日頃、街頭行動や集会場で日の丸の旗を手に気勢をあげている保守・右派団体こそは組織化して挙ってサッカー・スタジアムを席巻し、他人種・他民族への攻撃姿勢を顕わにしていなければならないというのに、フーリガンが存在しない日本のサッカー・スタジアムこそは日本という国の状態を物語っている。

 この人権侵害救済法は朝鮮総連や韓国民団、部落開放同盟、カルト宗教団体など特定組織が自らの都合の良いように恣意的に運用・適用する懸念が指摘されており、それによって一切の言論の自由が封殺され保守・右派運動が潰されてしまうのではないかと憂慮する向きが強い。

 しかしながら、人種差別禁止法など日本より遥かに厳格な法規制が行なわれている欧州において極右政党・勢力が支持を伸ばし、躍進している背景には何があるのか。

 ドイツではネオナチと称された過激な若者の先鋭集団が集中的な摘発を受け、ナチスドイツを連想させる画像や記述が学校の教科書はおろか、あらゆる情報媒体から一斉に姿を消した。大弾圧と言うべき規模で厳しく言論や表現が規制されたにも関わらず、それでも移民排斥を掲げる極右政党は議会において大躍進を遂げている。

 フランスでも以前のような過激で強硬な主張はやや影を潜めたもののソフト路線に転じた極右政党『国民戦線』の新党首(前党首ルペンの娘)が次期大統領を問う世論調査では第1位に躍り出た。ソフト路線と言っても日本の保守・右派以上に強靭な論陣を張っている。

 不法滞在外国人の強制送還への批判然り、現在の日本では差別に該当しないような事項でも差別事件として扱われてしまう。

 つい先日の4月29日、Jリーグの柏レイソルVSヴァンフォーレ甲府戦で、柏サポーターが甲府のFWハーフナー・マイクに「クソ白人」程度の野次を飛ばした問題で、Jリーグの中西大介事務局長は「昨年(5月15日)のベガルタ仙台VS浦和レッズ戦の時と同じような対処をする」と語り、柏レイソルに対して厳罰を科す可能性を示唆した。

 昨年の5月15日、浦和サポーターが仙台のMF梁勇基に野次を飛ばした時、浦和レッズ・サイドは野次を飛ばしたサポーター団体を特定しベガルタ仙台サイドに謝罪した。
 同様に柏レイソルにも徹底した調査への着手を申し入れており、この5月中にも報告を受ける予定だという。

 昨年の浦和VS仙台戦で野次を飛ばされたとされる梁勇基は大阪出身の在日朝鮮人で、日本人拉致や数々の対日テロを繰り広げている北朝鮮の代表にも召集され、「将軍様」のために戦っているプレーヤーであるだけに日本人の「敵性民族」として野次を飛ばされたとしてもやむを得ない。

 こんなものは差別でも何でもないし、人種間や民族間の問題に摩り替えられることのほうがおかしい。

 むしろ北朝鮮の代表として選出されている者が公然と日本でプレーしていられること自体がどうかしているわけで、これが欧州など日本以外の国ならサッカー選手はおろか在日そのものがとうに社会から排除されていて当然である。

 それさえも出来ず、ことさら朝鮮人や毛唐(けとう)に媚びへつらっているような有り様で、人権侵害救済法が成立した暁には自身を飾るファッションやアクセサリーとして身に付けた保守思想なり保守運動は忽ち潰されてしまうだろう。

 しかし、仮に同法の成立を阻止出来たところで果たしてこの先、周辺の反日国家や国内の反日勢力からより巧妙な工作が仕掛けられ続ける中で、日本人は本当に生存競争に生き残ることが出来るのだろうか?

 むしろ現在のような在り方の保守・右派運動なるものは潰されて一向に構わない。

 人権侵害救済法が成立するにせよ成立しないにせよ、いずれ排外主義によって支那人(中国人)・朝鮮人や欧米の毛唐、ニガー(黒人)、ブラ公(ブラジル人)ら南米系、東南アジア系、中東系に至るまで全ての外国人との生存競争を強いられるのである。

 欧州は移民に苦しめられている現代を市民権を得た排外主義によって生き抜き、人種差別禁止の価値観に排外主義という新たな価値観で真っ向から正面衝突している。同様、保守運動・保守思想如きで日本人は救われない。

 2014年にはブラジルでのサッカーW杯を迎えるが、この時に日本代表に不当な扱いあらば群馬県や静岡県、愛知県なら保見団地などブラジル人が密集する地域に日本人フーリガンが雪崩れ込み、ブラジル系店舗を軒並み破壊して回るくらいの勢いでなければ日本は到底日本足り得ない。

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排外主義『有門委員会』

パチンコ節電の戦い!
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右も左もノンポリも…戦後日本は「全員非国民」

なべて『2ちゃんねる』と同等の力無き言論なら葬り去れ!

力こそが優劣を決する総力戦なる新時代を招来すべき、

人権侵害救済法を歓待する!
 
 
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Posted by samuraiari at 00:19│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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