栃木県足利市にある公民館の館長が、東日本大震災の義援金約120万円を着服していたことが分かりました。

 足利市にある公民館の57歳の館長は、自治会が集めた震災の義援金約120万円を一時的に預かっていました。しかし、その後、納付先に振り込まず、そのまま着服していました。
 公民館館長の母親:「本当に大事なものを申し訳ないです」
 この館長は現在、自宅に戻っていますが、義援金については家族が肩代わりして返済したということです。問題の館長は「金に手をつけた。大変、申し訳ない」と話しているということです。
 足利市民:「そんなことする方だとは思わなかった」「いろんな人の善意が入っているので、どうかなと思う」

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